ハード仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:03 UTC 版)
「イーグレットツー ミニ」の記事における「ハード仕様」の解説
外観はオリジナルのイーグレットII(以下「オリジナル」と表現)をベースに、普通の机上に置けるサイズ(幅155mm×奥行き200mm×高さ209mm)に縮小しているが、デスクトップに置く事を想定しオリジナルの筐体下部の、基板や投入硬貨を格納する部分は再現されていない。 コントロールパネル コントロールパネル部に備え付けられたジョイスティックと操作ボタン6個・スタートボタンについては縮小した関係でオリジナルの2P部分は省略され1P専用となっている。このジョイスティックは8方向と4方向の入力が切り替え可能で、各ゲームのコントロール仕様に合わせて随時切り替えが可能。 オリジナルでは向かって右側の2Pのカラーとして使われた「ブルー」については、別売りのジョイスティックコントローラ「イーグレットツー ミニ専用コントロールパネル」で再現しており、本体裏部に備えられたUSB規格のコントローラ端子に接続することで2人プレイが可能となる。なお、この端子についてはジョイパッドタイプ「イーグレットツー ミニ専用コントロールパッド」や後述する「イーグレットツー ミニ専用パドル&トラックボール」の接続にも使用する。 ディスプレイ・映像/音声出力 ディスプレイが筐体と一体化しているオリジナルと同じく、本体には液晶ディスプレイが搭載されており、単体でゲーム映像を出力できる。画面サイズは約5インチで、アスペクト(画面比率)もオリジナルと同様4:3を映す。この搭載ディスプレイには回転機構が実装されておりデフォルトでは横画面で固定されているが、物理的に回転させて縦画面に変更する事が可能であり、これによってオリジナルでは縦画面(画角が縦4:横3で構成されたアーケードゲーム)の仕様であったタイトルも同様のアスペクト比でプレイが可能となる。 本体背部にはHDMI映像出力端子があり、付属のHDMIケーブルを接続することで外部モニターへの映像出力が可能で、モニター出力した際には左右両脇の余白部に各タイトルごとの壁紙が表示される。外部モニターの縦画面化にも対応しており、左右どちらかに90度回転した状態で出力させることもできる。また全タイトル本体、モニターともに縦・横どちらの画面の状態でも出力させることが可能。ただし本来の画面サイズと異なる状態で出力した場合、画面の上下または左右に余白が生じる。 筐体の背面下部にはステレオミニジャックが実装され、⌀3.5 規格のヘッドホンや外部スピーカーなどを接続できる。 その他 電源はUSB Type-Cを備えた汎用のスマートフォン/タブレット用ACアダプタが使える(本体に同梱はされない)。同コネクタを備えた汎用モバイルバッテリーを使用することで、屋外に持ち運んでプレイすることもできる。
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ハード仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:53 UTC 版)
外観はオリジナルのアストロシティ(以下「オリジナル」と表現)をベースに約6分の1サイズに縮小している。なお、デスクトップに置かれる事を想定しオリジナルの筐体下部の、基板や投入硬貨を格納する部分は再現していない。別売のデコレーションキット「アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット」を装着すれば、下部もよりオリジナルに近い外観を再現できる。 コントロールパネル部に備え付けられたジョイスティックと操作ボタン6個・スタートボタン2個については操作性を考慮し約2分の1スケールとしている。ボディやボタン・レバーボール部分もオリジナルと同じ材質を採用し、色調についても極力の再現がなされている。通常版はオリジナルの本体向かって左側のコントロールパネル1Pのカラーとして使われた「緑(ライトグリーン)」が使われている。向かって右側の2Pのカラーとして使われた「ピンク」については、セガトイズ直営のECサイト「セガトイズ.com」にて限定販売する特別版「アストロシティミニ ピンクバージョン」として採用されている。なおピンクは本体単体での販売はなく、同じくピンクバージョンとなったコントローラーパッドやアーケードスティックなどとのセット販売となる。 本体は1人プレイ専用である。本体裏面に備えられたUSB規格のコントローラ端子に別売の「アストロシティミニ コントロールパッド / アーケードスティック」を接続することで2人プレイが可能となる。収録タイトルには4人同時プレイを可能としていたタイトルも含まれるが、それらも同時プレイは2人までとなる。 筐体の背面下部にステレオミニジャックも装備されているので、⌀3.5 mm規格のヘッドホンや外部スピーカーなどを接続できる。筐体上部の、オリジナルでは内部に蛍光灯が入って「ASTRO CITY」と印されたパネル部分が点灯するマーキーにはLEDが入り、オリジナル同様に点灯する。同じ箇所に備え付けられたスピーカーもオリジナル同様ステレオ音声で鳴る。「アストロシティミニ ピンクバージョン」には、付属品としてオリジナルの後期マイナーチェンジ型「ニューアストロシティ」で採用されたスピーカー形状を再現出来るデコレーションパーツ「ニューアストロシティミニ スピーカーカバー」が付属する。 ディスプレイが筐体と一体化しているオリジナルと同じく、本体には液晶ディスプレイが搭載されており、単体でゲーム映像を出力する。画面サイズは約4インチ。16:9比率だがゲーム本編はオリジナルの4:3を映す。内蔵ディスプレイの向きは固定で、縦画面のゲームは横画面の中心に縦画面映像を映す「ピラーボックス」となる。内蔵ディスプレイではオリジナルよりも大幅に縮小された画面でプレイすることになるため、外部ディスプレイに出力してプレイするほうが望ましい。ただし外部出力でも基本的にはピラーボックスのままとなる。解像度は800×480、1600万色(24ビット)まで対応。HDMI端子を備えており、別売のHDMIケーブルを接続することで外部ディスプレイへの映像出力が可能である。外部出力時の解像度は720p。 電源はメガドライブミニ等と同じく、USB Micro-Bを備えた汎用のスマートフォン/タブレット用ACアダプタが使える。同コネクタを備えた汎用モバイルバッテリーを使用することで、屋外に持ち運んでプレイすることもできる。 なお、本機のハードウェア開発(回路・基板設計)、筐体のメカ開発(実機設計図面・実物からのデータ取り、本機の製造用図面・機構・構造・金型設計など)、および商品製造は、ソフトウェア開発と併わせて「株式会社 瑞起」がセガトイズと協力して行った。この兼ね合いで、CPUにはメガドライブミニやPCエンジンminiにも用いられた同社製のSoCチップ「ZUIKI SoC Z7213」が使われている。
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ハード仕様
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「アストロシティミニ V」の記事における「ハード仕様」の解説
前述したとおり、筐体と一体化した液晶モニタは画角4:3の縦画面に固定されている。収録作品が全て縦画面ゲームのため、他社の同種商品イーグレットツー ミニのようにモニタを回転して横画面にしたりする必要も無いので、そのような事は出来ない。なお16:9モニタの初代と単純比較はできないが、「V」のモニタサイズは4.6インチになっている。 このほか初代では縦画面のゲームを外部出力機能を使って外部ディスプレイに出力しても、横画面の中心に縦画面映像を映す「ピラーボックス」となっていたが、「V」では映像出力をオリジナルと同じ縦画面で映す事が可能となったため、大画面で、より迫力あるゲーム映像が楽しめるようになった。 アストロシティミニ#周辺機器・アクセサリに記載した、周辺機器各種やデコレーションキット「ゲームセンタースタイルキット」も、引き続き全て「V」で使う事が可能となっている。
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