ロッドアジャスタブル式ショックアブソーバー
ピストンロッドを貫通するコントロールロッドをまわすことにより、複数個のオリフィスを設けたロータリーバルブを回転させて、減衰力特性を変えることのできるショックアブソーバーをいう。コントロールロッドの回転は、上端につけたダイヤルを手動でまわす方式と、ステッピングモーターやソレノイドを用いて電子制御で自動切替えを行う方式がある。面積の広いオリフィスに合わせるとソフト仕様の低減衰力特性、面積の狭いオリフィスに合わせるとハード仕様の高減衰力特性が得られる。市販のチューニング用ショックアブソーバーに多くみられる手動方式では、8~24段もの減衰力特性の切り替えができるものもある。
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