ニコンFMシリーズとは? わかりやすく解説

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ニコンFMシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 17:09 UTC 版)

ニコンの銀塩一眼レフカメラ製品一覧」の記事における「ニコンFMシリーズ」の解説

縦走機械制御式シャッター積んだマニュアル露出マニュアルフォーカスシリーズ1970年代半ば各社一眼レフカメラ小型化流行となっており、ニコンFMシリーズ各モデルはそれに対応した製品と言えるニコマートFTシリーズ後継機と言えるが、さらにコンパクトになり、取り回し良いバランスのとれたサイズである。F一桁機に比べ小型安価だが、精度耐久性高く、プロカメラマンが使用する例も多かった姉妹機種として電子シャッター絞り優先AE搭載したニコンFEシリーズがあるが、2001年平成13年)に発売されニコンFM3Aで両シリーズ統合された。2013年平成25年)に発売されたデジタルカメラニコンDf2021年令和3年発売ニコンZ fcに、本シリーズのデザインモチーフが継承されている。 ニコンFMNikon FM1977年昭和52年5月発売) - キャッチフレーズは「コンパクト・ニコン」。レンズ絞り値カメラ本体伝え機構としてAi方式Automatic Maximum Aperture Indexing :開放F値自動補正方式)を前提とした初の機種。このカメラ登場によりレンズAi方式化が一気進みガチャガチャ方式姿を消すことになる。連動レバーを倒すことで非Aiレンズ装着可能だが、この場合開放測光はできず絞り込み測光となる。またミラーアップできないため、装着際しミラーアップを必要とするレンズ装着できない使用電池は、銀電池SR44 ×2露出計ニコンF2のフォトミックファインダーDP-2等と共通のLED3灯式となったニコンFM2Nikon FM21982年昭和57年3月発売) - ニコンFMベースシャッター速度高速化図った機種。チタンシャッター羽根をハニカムパターンで肉抜きすることでシャッター速度最高速1/4000秒及びシンクロ同調最高速度1/200秒を実現どちらも当時一眼レフカメラの中で最高速だった。シャッター高速化日中シンクロ撮影の多い報道カメラマンからシンクロ速度上の強い要望受けて開発されたものであり、最高速度1/4000秒の実現シンクロ速度高速化副産物と言えるものであったAi連動レバー固定式となり、非Aiレンズ装着できなくなった2年後ニコンNewFM2へとバトンタッチしたため生産台数少ない。使用電池は、銀電池SR44 ×2。 ニコンニューFM2Nikon New FM21984年昭和59年3月発売) - ニコンFM2シャッター羽根のかしめ位置変更しシンクロ同調速度を1/250秒へ高速化した機種前期モデルチタン合金製9羽ハニカムシャッターであったが、1992年平成4年以降モデルではアルミ合金製7羽根シャッター変更となり、後期モデルとも呼ばれる。この変更耐久性問題があったためともコストダウンとも言われている。歴代FMシリーズ同様に写真学校生の定番モデルと言われ長い間各校推薦得ていた。発売時点ですでに一眼レフカメラ自動化流れにあったが、シンプルな機能取り回し良いサイズ電源がなくても露出計動かないだけでシャッター動作し撮影できることから一種ニッチ確立しニコンFM3Aにバトンタッチするまでロングセラーとなった使用電池は、銀電池SR44 ×2またはアルカリ電池LR44 ×2もしくはリチウム電池CR-1/3N。ニコンニューFM2/T(Nikon New FM2/T 、1993年平成5年12月発売) - ニコンニューFM2外装チタン合金製に変更したモデル。 ニコンニューFM2/T戌(1994年平成6年発売) - ニコンニューFM2/Tに秋田犬彫刻施し台湾戌年記念し300台が限定発売された。シリアルナンバーはT9400001からT9400300。 ニコンFM3A(Nikon FM3A 、2001年平成13年7月発売) - シャッター制御機械式電子式ハイブリッド全速でのメカニカル制御が可能で、スローガバナーまで備えたハイブリッド・シャッターを持つ。TTL調光DXコード対応など2000年代カメラとしての機能堅実に盛り込まれニコンFM系の3LED式露出計ではなく評判良いニコンFE系のアナログ指針露出計採用した点も評価が高い。ニコンFM系列で初め絞り優先オート搭載したメカニカル制御一眼レフカメラであることが“主”で、絞り優先オートはあくまで“従”であるとされ、ニコンFM3Aのように名前の"A"は通常小さな文字記載されるとはいえユーザーサイドには「FMシリーズFEシリーズ統合機」という見方、またファインダー内表示がニコンFM系ではなくニコンFEであったため「実質的にニコンFE3M」という見方存在する使用電池は、銀電池SR44 ×2またはアルカリ電池LR44 ×2もしくはリチウム電池CR-1/3N。カメラ事業デジタル主体整理するため2006年平成18年)に生産終了となった意欲的な新開発が行われたものの生産期間短かったこともあり、生産終了アナウンスされ直後から急激に中古市場での価格上昇している。

※この「ニコンFMシリーズ」の解説は、「ニコンの銀塩一眼レフカメラ製品一覧」の解説の一部です。
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