ドラマ版・映画版とは? わかりやすく解説

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ドラマ版・映画版

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 12:09 UTC 版)

猫侍」の記事における「ドラマ版・映画版」の解説

斑目久太郎 - 北村一輝 元・加賀藩剣術指南役無双一刀流免許持ち。かつて「まだら鬼」と称される凄腕剣客であったが、奉公先をリストラされ、再起をかけて単身江戸へ向かうも剣術以外に取り柄がないため定職ままならず浪人として困窮した生活を強いられている。非常にストイックで父の教え忠実に守り日々の鍛錬欠かさず行っているが、現状現状なだけに信条曲げ妥協することもしばしば。甘い羊羹好物奉公先を解雇され理由明かされていないが、映画版では切腹介錯拒んだことが原因。このことから久太郎命あるものを斬れないことが示唆されている。内藤はこのことを知っているらしく、久太郎を「鬼と呼ばれる故に鬼になりきれん男」と評している。 だが剣術遣い手としては相当な腕で、元加賀藩剣術指南役伊達ではなく並大抵相手では久太郎と剣を一合交えることすら難しい。『SEASON2』では玉之丞奪還のために新垣藩の屋敷へと乗り込んでいるが、命を奪わないように刀の峰を返した状態(いわゆる峰打ち」)で圧倒的多数藩士難なく捌き倒し屋敷中心部易々と侵入している。 ひょんなことから本来討ち取るべきはずの、玉之丞と生活を共にすることになり、生活だけでなくの飼育にも四苦八苦することとなる。何度手放すことも考えたが、玉之丞が久太郎気に入り久太郎も玉之丞の世話ライフスタイル一環感じるようになると、共に切って切れない関係となり、いつしかそれは家族同様の絆となる。 常に眉間にしわ寄せたような厳つい面構えをしており、道行く人に「怖い顔」と称され本人若干気にしている。怖い顔生まれつきとのこと極度猫舌で熱いものが食べられない高速かつ正確な太刀筋を得意とし、人間相手では無敵強さを誇るも「凶悪な妖怪」「恐ろしい男」など人の噂評価真に受ける性質であり、聞くたびに「怖い」と心の中独白している。基本的に無口であるが、心の声饒舌で「メンドくせ~」や「だよね~」などフランク言葉遣いをする。怖いときや気分乗ってきたときなどは自身テーマ曲を(心の中で)口ずさむドラマ版と映画版で歌が異なるが、最後の「無双の斑鬼」だけ一緒)。なおテーマ曲3番自分の歳を「46」と歌っている(映画版では自称乙女座B型」)。 武士の仕事ではないと嫌々はじめた傘張り熱中したり、お手製猫飯(にゃーはん)を作るなど器用で凝り性である。 日々の食事にも困窮しており、食べられそうなものを手当たりしだいに食しているため腹欠かせない故郷妻子残しており、自身無口かつ厳つい顔のせいで怒っていると誤解されていることがたびたびあったことで壁をつくっている。そのため頻繁によこしてくる手紙の封も開けずにしまい、返事書いていない。しかし愛情がないわけではなく、常に二人のことを案じているも、うまく伝えられずにいる。玉之丞との交流経て家族大切さ知り、ようやく手紙返事したため家族江戸に呼ぶ決心をする(ドラマ版。映画版では最後に家族再会する)。 各話終わりに(映画版ではエンディング前に今回エピソード象徴とする締め一句を読む。 内藤勘兵衛映画版では島崎右衛門)に皮肉を込めて呼ばれたはずの「猫侍」という名をむしろ本人気に入っているようで、ドラマ版では以降『まだら鬼』から『猫侍』と渾名名乗るテーマ曲そのまま)。 ドラマ版では猫茶屋でお茶を飲む程度で酒は嗜まなかったが、映画版では居酒屋深酒して、そのまま酔い潰れて朝を迎えることがしばしばある。 玉之丞 - あなご(14歳 ♀)・さくら(若・4歳 ♀)・さくら(大人15歳 ♀) ※いずれも白猫 与左衛門呉服問屋主人)に専用部屋与えられ大切に飼われていた白猫(雌)。堅物有名だった主人篭絡させたことから魂を吸う化け猫ではないか目されている。 久太郎によって討ち取られそうになるが、何を思った久太郎が斬ったのは首輪のみ。命拾いした玉之丞は久太郎に連れられ、以後彼の長屋自由気まま暮らしている。割と雑食でどなつぼうと久太郎特製猫飯雑炊)が好物ザリガニ籠がお気に入り移動のときなど普段からよく入っている。 生活の質落ちた上に家主久太郎にも当初ぞんざいに扱われていたが、何だかんだでなついており、久太郎がいないと食事食べない捨てられて久太郎住んでいる長屋戻ってくる、などの行動見せたまた、手持ちぶさたになると久太郎部屋引っ掻き回す習性があり、部屋の中をめちゃくちゃに荒らしては、寝床押し入れで「反省」となる。 結構強情な性格で、そのため周囲振り回されたり妥協させられたりすることもしばしばある。ドラマ版では加賀屋身柄戻された後も玉之丞の強い意思表示与左衛門計らい通いとされるも、実際久太郎の家に行きっぱなしで、ほぼ久太郎家猫化したドラマ猫侍 玉之丞 江戸へ行く』では、仔猫の頃にある山奥寺子屋塾長拾われそのまま飼われていたのが、ひょんなことから飛脚荷物一緒に江戸運ばれ、さらに故あって与左衛門が玉之丞を譲り受ける前日談が明らかになる五郎 - 佐藤誓 久太郎郷土江戸往復する置き薬屋。お静らから預かった手紙久太郎届け返事書け久太郎再三せき立ててる。義理堅い性格で、久太郎お静両方から無理を強いられ板挟みになり胃を痛める一面も。五郎また、自身オリジナルソング持っているお静 - 横山めぐみ 久太郎の妻。娘のハル郷土加賀久太郎帰り辛抱強く待ち続ける。久太郎常時厳つい顔で寡黙口下手なため、誤解をしてしまうことが多い。 映画版では娘と共に茶屋営んでいる。 ハル - 岩田月花 久太郎娘。幼さ故にやることがどこか少しずれてしまう。久太郎回想で、久太郎気を引こう奮起して空振りに終わるハルの姿が、たびたび登場する久太郎の血を引いたか、熊のような男の子投げ飛ばすほどの男勝りでもある。 映画版では久太郎との再会叶い久太郎から手渡された玉之丞をだっこするが、実はアレルギー劇場版猫侍2)。

※この「ドラマ版・映画版」の解説は、「猫侍」の解説の一部です。
「ドラマ版・映画版」を含む「猫侍」の記事については、「猫侍」の概要を参照ください。

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