ドラマ版の設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:52 UTC 版)
冒頭で無限界時空が怪しげな祠(天狗塚)を破壊する描写があり、それが童守高校をはじめ童守町内での怪奇現象の発端となっており、ゆきめなど善良な妖怪がそれが原因で被害を受けている。 「ぬ〜べ〜」というあだ名の由来と住まいが明らかになっている。 鳴介は、教師になった現在でも自身が霊能力者であることにコンプレックスを持っており、鬼の手のことや霊力を持っていることも同僚や生徒たちには秘密にしている。そのため、当初は原作に登場する校長や石川先生のような理解者がおらず、生徒たちも妖怪や霊の存在を信じていなかった。しかしまことと法子、広と郷子をそれぞれ妖怪から救うために彼らの目の前で鬼の手を使用したため、この4人には秘密を知られてしまう(能力を発揮する寸前に目をつむるように言ったが、4人はそれぞれしっかり見ていた)。見られたことに大きなショックを受ける鳴介に、まことと法子はこのことを秘密にすると約束し、まことから事情を聴いた広と郷子も他言しないと約束した。そして影愚痴から美樹を救った際に、駆け付けたクラスの生徒全員に鬼の手がばれるも生徒自身が状況を受け入れたため、コンプレックスが緩和される。 鳴介の左手内の異空間で吸い込まれた鳴介本人を交えて、覇鬼(性悪説)と美奈子先生(性善説)が論戦を繰り広げるという展開がある。 覇鬼が人間界を襲撃した時点では美奈子先生はまだ生きており、「美奈子先生が自分の命と引き換えに鳴介の左手に覇鬼を封印した」という鬼の手の誕生秘話が鳴介の口から語られた。 時空が何らかの病を患っており、吐血をする描写がある。 雲外鏡が法子に語った「ありのままの姿」に悩む法子に対してクラスメイトたちが、「レット・イット・ゴー」の歌詞を用いて揶揄する、克也は「妖怪の仕業」だと言う鳴介に妖怪を探そうと『妖怪ウォッチ』のポーズをとる、玉藻が調理実習中にオリーブ・オイルを使って料理をするといった小ネタ・パロディおよび放送当時流行していたネタなどが随所に散りばめられている。
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