エレキ禁止令への対抗/学校訪問とは? わかりやすく解説

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エレキ禁止令への対抗/学校訪問

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 06:58 UTC 版)

寺内タケシ」の記事における「エレキ禁止令への対抗/学校訪問」の解説

第一期ブルージーンズ結成しばらくしてエレキギターグループ・サウンズ非行化の温床だという声が強まり多く学校エレキギター使用禁止にされた。高校生から寺内手紙が届くようになり、寺内各地高校訪ねたが、ほとんどは門前払いで、校長が話を聞いてくれたのは3校だけだった。 そこで寺内母校土浦三高訪ねる温かく迎えられ寺内ブルージーンズと共に母校演奏。これが1500校を超えようとしている「ハイスクールコンサート」の第1校目であったそうしたなかで1967年に「レッツゴー運命」(ベートーヴェンの「運命」のリメイク1967年11月30日発行のレコード・マンスリーのシングルチャートで5位を記録)で第9回日本レコード大賞編曲賞を受賞し理解広まったという。 1976年にはソ連在住白血病8歳少女生演奏聴かせるため、3千万円の赤字覚悟ソ連ツアー決行。この最中9月ベレンコ中尉亡命事件起きたが、直後9月9日-12日にモスクワ・スポーツ宮殿行われたコンサートは、当局妨害もなく連日満員となった最終的に52日間ツアー続けられ42万人観客集めた。後に1981年45日間観客130万人)、1984年43日間観客57万人)にもソ連ツアー開催。 この功績認められ1981年12月22日には日本国際連合協会から感謝状国連平和賞84年には文化功労賞音楽功労賞それぞれ授与された。なお、この年にはブラジルアルゼンチンでもツアー行っている。 エレキ世間認められるうになると、本格的にハイスクールコンサートをはじめとする活動積極的に行うようになったその折S字結腸ガン入院し手術控えていた2002年2月18日ブルージーンズのもとヴォーカリスト長男・章が覚醒剤取締法違反使用)で逮捕され寺内大きなショックを受ける。彼は緊急謝罪会見開き息子縁を切る」と発言息子は「父のプレッシャー感じ」てそのストレス緩和するために、違法薬物使用した供述した5月懲役1年6月執行猶予4年有罪判決2006年猶予満了)。ハイスクールコンサートや息子への絶縁発言などは、一部のロックファンから、ロックじゃない、との批判受けた4月11日神奈川県民ホールにて「不死鳥テリーる!コンサート」を開催2004年12月エレキギターへの優れた演奏青少年への情操教育への貢献認められ文化庁より長官表彰受けた2005年6月には衆議院第一別館において、国会議員をはじめ関係者集め「ハイスクールコンサート国会報告会」を開いた2006年11月中学生対象コンサート始めるが、12月うっ血性心不全肺炎のため入院し2007年1月17日カテーテル導入手術を受け1月22日退院し10日後にはまた演奏活動復帰している。この時に持病不整脈治療し、「15歳から20代心臓」とお墨付きもらったそうである。 2008年には数々社会貢献活動を多として緑綬褒章受章した横浜市内に、高層マンションを何件か建造している。また、母校関東学院大学土木工学土木建築講座持っていた。 1995年1月17日起こった阪神淡路大震災奇しくも寺内誕生日であった)で救助活動遅れた反省踏まえてパニック起きた際にも適切な避難誘導ができるように、災害対策車「非常災害音響本部車」の開発取り組み2年後1997年5月完成させた。

※この「エレキ禁止令への対抗/学校訪問」の解説は、「寺内タケシ」の解説の一部です。
「エレキ禁止令への対抗/学校訪問」を含む「寺内タケシ」の記事については、「寺内タケシ」の概要を参照ください。

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