ウズミ・ナラ・アスハとは? わかりやすく解説

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ウズミ・ナラ・アスハ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:03 UTC 版)

機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の記事における「ウズミ・ナラ・アスハ」の解説

Uzumi Narah Athha 声 - 大川透 オーブ連合首長国前代首長及び五大氏族アスハ首長当主で、カガリ養父カリスマ的指導者であり、「オーブ獅子」と呼ばれる初登場した時点では既に代表首長の座をホムラ譲っているが、その影響力は衰え見せず依然として指導者立場にあった第25話登場するや、まず彼は、周囲閣僚のぼやきをなだめつつ第2護衛艦群の砲撃アークエンジェル追い払ったようにザフトに対して見せかけ上で入港させ、国産MS完成必要なストライク戦闘データキラ・ヤマト技能の提供を得る、という政治決断行った。この時点でウズミの語るオーブの「中立」とは、理念最優先絶対的なものではない。「ナチュラルコーディネイター、どちらとも敵対しない」ための政治的建前という色彩のものであるまた、第27話では周囲一部人間が、ヘリオポリス行われていた地球連合軍MS開発は「アスハ代表は知らなかったこと」、と釈明しつつ、カガリによればそれは「内部にはそう言う者もいるってだけだ。父自身はそうは言ってない」とのことであり、『ASTRAY』では、G兵器共同開発はサハク家の独断専行よるもので、ウズミが代表首長の座を退いたのはサハクの所業責任取ってのことだった。 パナマ攻略戦後、連合軍への参戦要請に対して、代表に再就任し中立維持宣言するが、サハク家がアズラエルにG兵器開発協力技術提供等を行い彼にオーブ技術力優秀さ証明してしまった事が原因で、マスドライバーとモルゲンレーテ社を狙われてしまう事になり、連合軍オーブ解放作戦開始するロンド姉弟は、並行して行われた第三次ビクトリア攻防戦参戦していた)。最終的にオーブ敗北確実になり、残存戦力カガリ達をクサナギ乗せて宇宙飛び立たせた後、自身カグヤ島に存在するモルゲンレーテ社の本社マスドライバー施設自爆させ、側近たち(ホムラを除く)と共にその命を絶ったキラ育ての親であるヤマト夫妻からカガリ託され養父となる。カガリ為政者としての目線国民としての目線両方から学ばせるという教育方針取り、ウズミの旧知の仲のサイーブの元に預けている。また、時には頬を赤く腫れあがるほど打つこともあり、厳しく優しく育てたロンド・ミナ・サハクは「国とは国民のことであり、国家理念を守るため国民犠牲にしたウズミは間違っている」とウズミの行動対し極めて否定的である。 ウズミの行動に対して否定的な見解を持つ人間存在している。シン・アスカのように、“ウズミは政治的理念最優先させ国民無為に犠牲にした”、あるいは“理念心中させた”と考え被災オーブ国民もいる。ただ、オーブ侵攻された原因に関してはサハク家側にあったのだが、そういった真実実質上闇に葬られてしまった為、結局の所、オーブ侵攻壊滅双方責任は、ウズミ一人だけに押し付けられてしまうに至っている。 しかし、当時パナマ惨状鑑みて例え連合要求呑んだところで国内在住するコーディネイタープラントに渡らざるを得ないし、その場殺される恐れもある上にウズミ自身が「連合下って明日にはパナマ二の舞」と称したようにザフトマスドライバー潰し来て市民相手虐殺をする恐れがあった事実同時にほぼブルーコスモスそのもの化していた連合ではどのみちオーブ軍によるプラント移住後オーブ国民への虐殺という事態が待っていた。逆にプラント手を結んでも、軍と政府勿論のこと国民多数ナチュラルである以上追放される事はなくとも、連合攻撃国民危険に晒されるというさして変わらない結果待ち構えている状況であったどのみち国民を守るためには中立理念ひいては現状を貫く以外になかったのも事実である。 ウズミは、当時大西洋連邦所属であったアークエンジェル対し艦載機ストライクデータ提供と、オーブ国産モビルスーツの開発にそのパイロット協力させることを条件に、オーブ国内での同艦の修理補給認めた。半国営企業であるモルゲンレーテ社がコスモグラスパー連合との共同開発や、優秀な兵器堂々と海外に、それも当時ザフト緊張関係にあった地球連合輸出している。その一方でサハク派に内密にMSアカツキ開発させていた。 [先頭へ戻る]

※この「ウズミ・ナラ・アスハ」の解説は、「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の解説の一部です。
「ウズミ・ナラ・アスハ」を含む「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の記事については、「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の概要を参照ください。

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