ウィンナ・ホルンとは? わかりやすく解説

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ホルン

(ウィンナ・ホルン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 23:38 UTC 版)

ホルンは、金管楽器の一種である。トランペットトロンボーンチューバなどともに近代西洋の金管楽器の主要な楽器のひとつであり、漏斗型のマウスピース、円錐を主体とした長い丸められた管、直径約30cmに達するベル(朝顔)を持つ。他の金管楽器よりも多くの倍音を出すことができる。


  1. ^ a b Stanley Sadie, ed (2001). “Horn”. New Grove Dictionary of Music and Musicians. 11 (2nd ed.). Macmillan Publishers. pp. 709-725. ISBN 1561592390 
  2. ^ Robert K. Barnhart, ed (1988). “French”. Chambers Dictionary of Etymology. Chambers. p. 407. ISBN 0550142304 
  3. ^ Anthony C. Baines, The Oxford Companion to Musical Instruments, Oxford University Press, 1992, ISBN 0193113341, 163頁。
  4. ^ Stanley Sadie, Alison Latham, The Cambridge Music Guide, Cambridge University Press, 1990, ISBN 0521399424, 50 - 51頁。
  5. ^ Richard Seraphinoff (1996). “Nodal Venting on the Baroque Horn: A Study in Non-Historical Performance Practice”. The Horn Call 27 (1). https://www.seraphinoff.com/content.php?p=bf9e6fd4-be82-47b8-a5b2-fddc3354f6a0. 


「ホルン」の続きの解説一覧

ウィンナ・ホルン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:05 UTC 版)

ホルン」の記事における「ウィンナ・ホルン」の解説

ウィンナ・ホルン(ヴィーナー・ホルン)はウィンナ・バルブ(あるいはダブルピストン・バルブ、プンペン式バルブ)と呼ばれる特殊な旧式バルブ備えている。またナチュラル・ホルンのコール・ドルケストルと同様に円形ボーゲン呼ばれる独特のマウスパイプ装着されている。19世紀中頃から構造形状進化しておらず、一種古楽器とみることができる。音色暗く重く、より自然ホルンに近い。フォルテで音が楽に割れやすく、物理的な音量をあまり上げずフォルテッシモのような響き作ることができる。このため、声を覆い隠さないオペラ伴奏適している。F-シングルホルンであるため高音倍音間隔狭くミス起こしやすい。 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、このウィンナ・ホルン(F管シングル・ホルン)を原則として使用している。

※この「ウィンナ・ホルン」の解説は、「ホルン」の解説の一部です。
「ウィンナ・ホルン」を含む「ホルン」の記事については、「ホルン」の概要を参照ください。

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