オベロン (オペラ)
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『オベロン、または妖精王の誓い』(英: Oberon, or The Elf King's Oath)J. 306は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが作曲した全3幕から構成されるオペラ。台本はヴィーラントの叙事詩『オベロン』(ユオン・ド・ボルドーの伝説が元になっている)のジェームズ・プランチェ (James Planché) による英訳を基に、『夏の夜の夢』と『テンペスト』の内容を付け加えたもので、ドイツ語訳はテオドール・ヘルが担当した。
- ^ ヨハン・シュトラウス2世が1858年に作曲した『芸術家のカドリーユ』(作品201)という作品では、モーツァルトやベートーヴェンなどの作品が至る所に引用されている楽曲であるが、無論『オベロン』の序曲も引用されている。なおウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるニューイヤー・コンサートでは、2006年(マリス・ヤンソンス指揮)になって初めて披露されている。
- ^ ポケット・スコア (ページIII)
- 1 オベロン (オペラ)とは
- 2 オベロン (オペラ)の概要
- 3 楽器編成
- 4 あらすじ
- 5 序曲
- 6 参考文献
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