アバローと周辺国の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 01:28 UTC 版)
「アバローのプリンセス エレナ」の記事における「アバローと周辺国の人々」の解説
カルメンとフリオ(Carmen Rosa Guadalupe Guzman、Julio Osvaldo Valentino Guzman) レストランのカフェ・アンジェリカのオーナーの姉弟。元オーナーの祖母ドニャ・アンヘリカが亡くなって店を売ろうとしたが、ドニャ・アンヘリカのゴーストと出会ったエレナの協力でレシピを受け継ぎ、店を続けることに決めた。 フリオは商人組合長になって「友好の夕べ」の責任者を任され、これまでと趣向を変えて大臣の代わりに王族を招待し、会場を古代マルー人の条約や協定に使われた「太陽の鳥の神殿」に変更する。変化をよく思わないドニャ・パロマとエステバンに嫌われ者のヘクター国王を呼ばれ、ヘクター国王が神殿の決まりを無視してエレナたちが呪いをかけられてしまった。 アラカザール(Alacazar) アバロー王国に仕えていた宮廷魔術師。41年もの間、アバローのペンダントに閉じ込められたエレナを救う方法を探していたが、本に姿を変えてエンチャンシア王国の秘密の図書室に渡り、ペンダントの持ち主のソフィアをアバローに導いた。 ソフィアにアラカザールの本を送り返してもらい、人間に戻って孫のマテオに出会うが、ゾピローテの魔法からエレナとマテオを庇って命を落としてしまう。 ヒギンズ(Higgins) 声 - / マイキー・ケリー エステバンを補佐している衛兵。 カカホアテ(Cacahuate) 声 - / リチャード・カインド マテオのアドバイスをしているナマケモノの聖なる守護霊。 ボボ(Bobo) 声 - / マックス・ミッテルマン サルの精霊。悪意はないが、人間に間違ったアドバイスをして守護霊の学校から追い出され、魔法の縞模様をもらえなかった。 魔法のとうもろこしのマジコーンを利用してカカホーテの魔法の縞模様を奪い、人間たちを混乱させてしまう。 リコ(Rico Villalobos) 声 - / アルトゥーロ・デル・プエルト 次期隊長の試験でゲイブと競った。衛兵の家柄の出で、立派な剣をゲイブに自慢したが、ゲイブを次期隊長に認めて部下になる。カーラが化けたリタに騙され、宝物庫の扉を開けようとした。 チーフ・ゼファー(Chief Zephyr) 声 - / ジェス・ハーネル 「アバローの守護神」と呼ばれる、アバローの守護者として働くジャークインたちの指導者。 キタ・モス(Quita Moz) 声 - / チーチ・マリン 太陽の鳥の神官。バレストレリャの洞窟に住み、エレナにアバローの危険を予言する。エレナに太陽の鳥の生き残りたちを会わせ、古代のマルー王国で作られた光の杖と夜の杖の伝説を教えた。 クリスタルのタンボリートや、悪い魔法の生き物を封印した魔法の道具を管理している。 アロンゾ王子(Prince Alonso) 声 - / タイラー・ポージー スペイン風の特徴を持つコルドバ王国の王子。遊ぶことが大好きなプレイボーイ。父親のホアン国王にエレナと橋を造る工事を任されるが、仕事を放り出して巨人のヤカリを目覚めさせ、ヤカリを鎮める協力をする。 トシ国王(King Toshi) 声 - / ジョージ・タケイ 日本風の特徴を持つサトゥ王国の国王。アバロー王国を訪ね、エステバンにサトゥの料理や音楽でもてなされる。イザベラとの約束を優先しようとするエレナにサトゥにも家族を大切にする決まりがあると言い、いつも弟を連れていることを明かした。 ホアキン国王(King Joaquín) 声 - / エコー・ケラム 南アフリカ風の特徴を持つカリザ王国の国王。公正な人柄でエレナと親交がある。カテリーナという娘がいる。国王の集まりに入っていたが、ヘクター国王の乱暴な振る舞いが嫌になって集まりを抜けた。 ヘクター国王(King Hector) 声 - 安崎求 / ジェス・ハーネル ヘクトニア王国の国王。強欲で自己中心的な性格。国王の集まりの仲間にしたホアキン国王たちを豪華な贈り物で言うことを聞かせていた。エレナを国王の集まりの仲間にするが、エレナとホアキン国王たちに集まりを解散させられた。 大型船を買えという要求をアビゲイル女王に断られ、ノーバーグの家族の日のお祝いに欠かせない桑の実を渡さないと言い出し、調停役になったエレナに仲裁された。 マリーサ(Princess Marisa) 声 - 柚木尚子 / ジーナ・ロドリゲス 人魚の王国コロナドのプリンセス。魔法の海草ミラグラを使い、シュリキの攻撃で運河に落ちたエレナの命を救った。人魚のペスコロ国王と人間のカミラ王妃の間に生まれたため、陸に上がると人間に変身できる。 かつて人魚は身を守るために不思議な歌声で人間の船を沈めていたが、沈んだ船に乗っていたカミラをペスコロが助けて恋に落ち、今では人魚が人間との平和を望んでいることをエレナに伝える。 エレナに協力してクリストバルたちを倒し、人魚とアバローの和平を約束する。人間を信用しないダーリア将軍に和平条約を邪魔されたが、悪いイルカのサロソ一味に裏切られたダーリアを助け、改めて和平条約を結んだ。 マルゼル王子(Prince Marcel) 声 - / プリンス・ロイス コロナドの王子で、マリーサの兄。マリーサと同じように人間に変身できる。 怪我をしたペスコロ国王の代わりに、国王同士が親睦を深める王家の休日に招待された。人間の国王たちの前で人間の王子らしくしようとするが失敗し、エレナの提案で国王たちをコロナドに招待する。 バレンティーナ(Princess Valentina) 声 - / クリッシー・フィット アバローと敵対関係にあるパライソ王国のプリンセス。エレナにビクトルとカーラの逮捕への協力を要請され、アバローを訪れた。 アバローと豊かなパライソを比べ、自慢ばかりしてエレナに張り合った。実はパライソでエレナの良い評判を聞いて気にしていたことを打ち明け、ビクトルとカーラの逮捕への協力を約束する。 アントニア(Antonia Bello) 声 - / メリッサ・ファメロ アバロー城で縫い子として働く少女。元衛兵隊長の娘で、エレナのようにフェンシングが得意。エレナに衛兵への応募を勧められ、入隊試験に合格してゲイブの部下になった。 アビゲイル女王(Queen Abigail) 声 - / アンドレア・マーティン イギリス風の特徴を持つノーバーグ王国の女王。桑の実のジュースが好物。ヘクター国王と仲が悪く、顔を合わせる度にもめている。 クロエ(Princess Chloe) 声 - / レイチェル・ブロズナハン アビゲイル女王の娘。ゲイブに一目惚れし、宮殿に招待してノーバーグの光を見せようとする。ゲイブが喧嘩したナオミのことを気にしていると聞き、アビゲイル女王たちとノーバーグの光を見た。 レベッカ(Princess Rebecca) 声 - / ジェイミー=リン・シグラー ユダヤ風の特徴を持つガロニア王国のプリンセス。ハヌカという光の祭典を前に、乗っていた船が事故に遭いエレナたちに救助される。エレナたちにアバロー城でハヌカを祝うことを提案されるが、ハヌカに必要な燭台が壊れてしまい、弟のアリ王子とイザベルが作った燭台を使ってハヌカを祝った。
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