魔法の道具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 16:37 UTC 版)
フィクションの世界において、魔法は人がその場で使うほかに、魔法の力を持つ道具(アイテム)という形でも登場する。大きく分けると、魔法を使う者を補助する道具(魔法の杖や帽子、あるいは箒など)と、本来の役割とは別に魔法がかけられているものがある。 前者については、魔法少女アニメでよく用いられる魔法のステッキ(杖)やコンパクトなど、後者の例としては、白雪姫や雪の女王に登場する魔法の鏡などがある。
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魔法の道具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 06:44 UTC 版)
初期の作品では主人公が持つ「魔法」能力は先天的なもの(主人公は生まれついての「魔女」)であり、魔法を使う際、特に道具(アイテム)を要しないことが多かった。しかし『ひみつのアッコちゃん』以来の後天的に魔法能力を得た少女が主人公の作品が1980年代以降に主流になり、玩具メーカーの要請で、魔法を使う際に道具(ステッキなど)を用いる作品が増えた。日本における魔法使いのビジュアルは『魔法使いサリー』と同時期のドラマ『コメットさん』が『メリーポピンズ』の影響下にある事から判るとおり、アメリカのディズニー作品の影響によるものであり。「魔法と言えば魔法のステッキ」という概念も同社のアニメ作品の『シンデレラ』や『ピノキオ』など映画に登場する魔法使いの影響が大きいとみられる。日本では『魔法使いサリー』のオープニングアニメでは、すでに魔法のステッキが登場しているが、決定的であったのは、直後の『コメットさん』で登場した星かざりのついたバトンである。本作でのステッキの使用が魔法少女といえば魔法のバトンというイメージが定着したとされる。
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