ももんがとは? わかりやすく解説

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ももんが【鼯鼠】

読み方:ももんが

リス科哺乳類体長1520センチ尾長1014センチ前・後肢の間に飛膜をもち、目が大きく外形習性ともムササビに似る。本州四国九州分布北海道には近似種エゾモモンガがすむ。ばんどりももんがあ


モモンガ

(ももんが から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 09:53 UTC 版)

モモンガ(摸摸具和)は、ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科モモンガ族に属する小型哺乳類の総称。滑空によって飛翔する性質を持つリスの仲間。また、狭義には特に、ニホンモモンガ (Pteromys momonga) を指す。




「モモンガ」の続きの解説一覧

ももんが

出典:『Wiktionary』 (2021/07/15 11:53 UTC 版)

名詞

ももんが【摸摸。鼯むささびと同じ用字〉。野衾(wp)

  1. 分類学広義)](モモンガ片仮名表記限定) ネズミ目(wp)齧歯目リスムササビ亜科分類される、モモンガとその近縁種総称飛膜滑翔する植物食性(wp)(wp)小型哺乳類一種。同亜科属す大型グループであるムササビ似ているが、体長(wp)1520cm遥か小さい。
  2. 分類学狭義)]( 同 上 ) 1のうち、日本在来種、すなわち、ニホンモモンガのみを指す。
  3. 一般](表記規定なし語義1もしくは語義2に相当する動物の、分類学に依らない日本語名称古くは「ももんがあ」「ももんがー」などと言った

由来

平安時代(wp)にはムササビ区別されておらず、「モミ」とも呼ばれていた。これが転訛して「モモ」となり、そこに鳴き声の「グヮ」が加わって江戸時代に「モモングヮ(『摸摸具和』)」という語形生まれ、「モモングヮー」「モモンガー」を経て最終的にモモンガになった推測されている。因みに、「モミ」から音変化した「モモ」や「モマ」は今も日本各地方言として残っているが、モモンガの意味使用する地域少なく多くムササビ化け物の意味使用されている(むささび・もま事件参照)。

翻訳

語義1


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