たくはいセンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 09:24 UTC 版)
通信機能により「商品」をやり取りできる、DS版・Wiiウェア版共通の施設。 DSワイヤレス通信により、DS本体同士またはDS本体とWii本体で「商品」をやり取りできる。 WiiConnect24により、『あそぶメイドイン俺』を持っているWiiフレンドに「商品」を送ることができる(Wiiウェア版のみ)。 ニンテンドーWi-Fiコネクションを用いた「あずかりやさん」に「商品」を出荷することでフレンド登録済みのユーザーに「商品」を渡すことができる。 ニンテンドーWi-Fiコネクションを用いた「ゲームショップにんてん」で任天堂より配信された新規プチゲーム(コンテスト優秀作品を含む)を入荷できる。 入荷の際に、プチゲームをお試しプレイできる。 「ゲームショップにんてん」が提示したテーマに沿った自作ゲームのコンテストに応募できる(DS版のみ)。 コンテスト Wi-Fiコネクションを用いて、提示されたテーマに沿った自作ゲームのコンテストに応募できる。優秀作品は「テーマソフト」として配信された。 採用はコンテスト1回につき48作品。プチゲームは「おえかき」や「AI」などツクリエイターのデータ全てはもとより、俺ショップに陳列した際のカセットのデザイン、他のプレイヤーがプチゲームのデータを読み出せるか否か(ツクリエイターで解析したり「よびだし」で流用が出来るか)、制作者名、説明文に至るまで、応募時のデータがそのままの形となる(ブランド名のみ「テーマソフト」となる)。 日本版におけるコンテストは、第32回まで(発売から約2年間)開催された。応募期間の間隔は、第1回〜第4回は2週間、第5回〜第18回(発売から約1年後)は3週間、第19回〜第32回は4週間で、応募締切は月曜日で結果発表は水曜日という流れとなっていた。 コンテスト終了後の2011年9月からは、過去の優秀作品の一部(審査スタッフが厳選したものをコンテスト各回につき3作品で、計96作品分)が「よりぬき」として再配信された。 回テーマ応募期間結果発表・配信期間1 学校 2009年4月29日 - 5月11日 2009年5月27日 - 6月23日 2 ゲームタイトルが「おまかせ」(自動決定) 2009年5月13日 - 5月25日 2009年6月10日 - 7月14日 3 生活の中の「あるあるネタ」 2009年5月27日 - 6月8日 2009年6月24日 - 8月4日 4 ドキドキ 2009年6月10日 - 6月22日 2009年7月15日 - 8月25日 5 夏 2009年6月24日 - 7月13日 2009年8月5日 - 9月15日 6 日本 2009年7月15日 - 8月3日 2009年8月26日 - 10月6日 7 ゲームの長さが「ふつう」 2009年8月5日 - 8月24日 2009年9月16日 - 10月27日 8 からだ 2009年8月26日 - 9月14日 2009年10月7日 - 11月17日 9 秋 2009年9月16日 - 10月5日 2009年10月28日 - 12月8日 10 イキモノ 2009年10月7日 - 10月26日 2009年11月18日 - 12月29日 11 カワイイ 2009年10月28日 - 11月16日 2009年12月9日 - 2010年1月19日 12 冬 2009年11月18日 - 12月7日 2009年12月30日 - 2010年2月9日 13 じしん作 2009年12月9日 - 12月28日 2010年1月20日 - 3月2日 14 白いもの 2009年12月30日 - 2010年1月18日 2010年2月10日 - 3月23日 15 イラストスタンプ にんげん 2010年1月20日 - 2月8日 2010年3月3日 - 4月13日 16 モノクロ 2010年2月10日 - 3月1日 2010年3月24日 - 5月11日 17 春 2010年3月3日 - 3月22日 2010年4月14日 - 6月8日 18 はたらく人びと 2010年3月24日 - 4月12日 2010年5月12日 - 7月6日 19 あそび 2010年4月14日 - 5月10日 2010年6月9日 - 8月3日 20 大むかし 2010年5月12日 - 6月7日 2010年7月7日 - 8月31日 21 タベモノ 2010年6月9日 - 7月5日 2010年8月4日 - 9月28日 22 スピード 2010年7月7日 - 8月2日 2010年9月1日 - 10月26日 23 スッキリ 2010年8月4日 - 8月30日 2010年9月29日 - 11月23日 24 とぶ 2010年9月1日 - 9月27日 2010年10月27日 - 12月21日 25 スポーツ 2010年9月29日 - 10月25日 2010年11月24日 - 2011年1月18日 26 みらい 2010年10月27日 - 11月22日 2010年12月22日 - 2011年2月15日 27 しょうぶ!! 2010年11月24日 - 12月20日 2011年1月19日 - 3月15日 28 ○(マル) 2010年12月22日 - 2011年1月17日 2011年2月16日 - 4月12日 29 ゲームの長さが「ながい」 2011年1月19日 - 2月14日 2011年3月16日 - 5月10日 30 わらい 2011年2月16日 - 3月14日 2011年4月13日 - 6月7日 31 みどり 2011年3月16日 - 4月11日 2011年5月11日 - 7月5日 32 ナンデモアリ 2011年4月13日 - 5月9日 2011年6月8日 - 8月2日 33 よりぬき 1〜16回 - 2011年9月1日 - 2014年5月20日 34 よりぬき 17〜32回 - 2011年9月1日 - 2014年5月20日 応募は1つのテーマにつき1人1回のみ。 内容はオリジナル作品に限り、著作権侵害や公序良俗に反するものなどは不可。 なんとアノ人がソフト 著名人やゲーム関連誌・業界関係者などが作成した俺ゲームが随時配信された。配信期間は各人異なる。配信ゲーム制作者 坂本賀勇 (任天堂ゲームクリエイター、メイド イン ワリオシリーズのディレクター) 世界のナベアツ(お笑い芸人・構成作家) バカタール加藤 (『週刊ファミ通』元編集長) 曽山一寿 (漫画家、『月刊コロコロコミック』連載) 高橋名人 (ハドソン社員) ますこまさとし(漫画家、『ファミ通DS+Wii』連載) 水ピン(『ファミ通DS+Wii』編集長) 梅坪記者(『デンゲキニンテンドーDS』編集者) 佐々木記者(『デンゲキニンテンドーDS』編集者) 喜多村英梨(声優、『電撃DS&Wii』コラム連載) りふぁ(『ニンテンドードリーム』編集者) はやのん(漫画家、『ニンテンドードリーム』連載) 大石浩二(漫画家、『週刊少年ジャンプ』連載) ファミ通女子部(『週刊ファミ通』編集者) 桜井政博(ソラ/プロジェクトソラ代表ゲームクリエイター) ゲーマガ♪ウメ(『ゲーマガ』編集長) 横井三歩(漫画家、『ファミ通DS+Wii』連載) デビル藤原(『ファミ通DS+Wii』副編集長) ゲヱセン上野(ゲームライター・プログラマ、公式ガイドブック編集) みずしな孝之(漫画家、『週刊ファミ通』連載) 中川いさみ(漫画家、『週刊ファミ通』連載・本作のサンプルマンガに参加) すぎやまかずみ(漫画家、『ファミ通DS+Wii』連載) プロアクション藤谷(『ファミ通DS+Wii』編集者) おーちゃん(『ファミ通DS+Wii』おたよりくらぶキャラクター) なお、世界のナベアツ・高橋名人・桜井政博の3名はプチゲーム製作の様子を記録した動画がWii『みんなのニンテンドーチャンネル』やウェブサイト『Touch!-DS.jp』で公開された(『Touch-DS.jp』では高橋と桜井の2名のみ)。桜井の動画は、北米版公式サイトにおいても字幕付きで公開された。 日本国外版では、日本のものとは異なる「なんとアノ人がソフト」(BIG NAME GAMES)が配信されている。
※この「たくはいセンター」の解説は、「メイドイン俺」の解説の一部です。
「たくはいセンター」を含む「メイドイン俺」の記事については、「メイドイン俺」の概要を参照ください。
- たくはいセンターのページへのリンク