そ (楚の変体仮名)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 08:05 UTC 版)
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平仮名 | |
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文字 | |
字源 | 楚 |
Unicode | U+1B05B |
片仮名 | |
言語 | |
言語 | ja |
ローマ字 | |
ヘボン式 | so |
訓令式 | so |
発音 | |
IPA | so̞ |
種別 |
かな | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仮名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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濁点つき
半濁点つき
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漢字「楚」から派生したひらがなの一種である𛁛(そ)は、1900年(明治33年)の小学校令施行規則改正以降の学校教育で用いられていない変体仮名に分類されるものである。
現代日本では、変体仮名は看板や書道など限定的な場面でしか使われていない[1]が、𛁛は濁点付きの𛂦゙とともに蕎麦屋の暖簾などで「生𛁛𛂦゙(生蕎麦)」の表記に用いられることがある。生そばとは、生(なま)のそばという意味ではなく、灘の生一本のように純粋・一途という意味が込められたものである。また、「キ蕎麦」「起蕎麦」などの表記がなされていることもある[2]。
画像
-
群馬県内の蕎麦屋の看板
脚注と参考文献
- 築島裕『仮名』中央公論社〈日本語の世界 5〉、1981年。ISBN 9784124017250。
「そ (楚の変体仮名)」の例文・使い方・用例・文例
- その会議で長い沈黙の時があった
- 彼がそんなに急ぐにはそれなりの理由があった
- 彼はその計画を断念した
- 彼女はそうした考えをひどく嫌う
- 彼にはその仕事をする力はないと思う
- あばら屋へようこそ
- その問題について話をしよう
- そのことについては本当に申し訳ないと思っている
- きみのことはあまり知らないけど,うまくやっていけそうだ
- そろそろ結婚してもよいころだ
- そろそろ我々の違いについて話す時だ
- それは当初の見積もり額を超えている
- その数学の問題は私にはお手上げだ
- 私はそんな子どもっぽいことはしない
- 私はうそなんかつかない
- その知らせはたちまち広まった
- その車は急に曲がった
- その女は私たちのお金を持ち逃げした
- 刑事はその男が有罪だという確たる証拠を握った
- 「そう思うかい」「絶対そう思うよ」
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