その他のリキア出身者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 14:57 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「その他のリキア出身者」の解説
マリナス (Merlinus) 声 - 島田敏(ヒーローズ) クラスは輸送隊(クラスチェンジ可能だが、クラス名称は同じ)。属性は闇。『封印の剣』にも登場する。 リキア各地を渡り歩く商人であったが、名門貴族に仕える夢があり、盗賊団に襲われたのをエリウッドたちに助けられた後、身分を聞いてすぐに仲間に加わった。 典型的な小心者で少女のニノには上から当たるが彼なりにいろいろと教えたり、面倒見の良さを出している。また気の短いヴァイダには機嫌を損ねないように必死に媚びている。 後にオスティアで商売を始めるが失敗し、その後はフェレで財務を任されるようになる。 ゲーム内で入手したアイテムは種類ごとに整頓されて保管されるが、それはマリナス流の絶妙な配置法によるものらしい。 『封印の剣』では他人との支援会話が存在しないが、本作では支援会話が存在する。 ウィル (Will) クラスはアーチャー→スナイパー。属性は風。旅の弓使い。世話になった村が山賊に襲われたため、リン達に加勢する。 フェレ領の出身。17歳。明るく人好きのする青年で、支援会話では相当な天然ぶりを披露してくれる。レイヴァン曰く「失言大将」。意外と年功序列を気にしている。 12歳の時、一旗挙げて家族を楽にするべく親友ダンと共に旅に出たが、わずか1か月で別れてしまい、一人になってベルンにまで行っても目的を果たすことができなかった。以来5年間、故郷には何もできなかったということを知られるのを恐れて、連絡すらとっていない。 諦めからか性格からかは不明だが、成り行きで旅をしており、セインのいいかげんな思いつきと金を盗まれて困っていたことからリンの旅に同行、その縁でそのままキアラン騎士隊に迎え入れられた。他人と打ち解けるのが得意で、ラスですら彼には心を開いた。レベッカと支援Aになった場合は彼女と結ばれ、キアラン騎士隊を除隊しフェレに仕官するようになる。 レベッカ (Rebacca) 声 - 橋本ちなみ(ヒーローズ) クラスはアーチャー→スナイパー。属性は炎。フェレ領の村の村長の娘。 ウィルの幼馴染。数え年で15歳。明るく世話好きで、やや夢見がちな純情少女。料理と狩りが得意。仲間になる際に、前作『封印の剣』の開発段階のキャプションで使われていたものと似たセリフを話している。 村が山賊に襲われているところをエリウッドらに救われ、その恩返しのため、また行方不明の兄ダンを捜すために、一行に加わる。好きな男性がいるが、自分に自信が持てないため、告白できずにいる。 後にエリウッド夫妻に仕え、エリウッドの嫡男ロイの乳母となった。『封印の剣』に登場するウォルトの母でもある。 『ヒーローズ』では星野リリィのデザイン、武器は弓で移動タイプは歩行。つつましき野花 レベッカ ファーガス クラスは狂戦士。ファーガス海賊団の統領で、豪快な性格。 歴戦の猛者。キアラン領の港町バドンを拠点とし、リキア南方の海を縄張りとする。 「魔の島」に渡ろうとするエリウッドらの無謀な姿に、かつて夢に挑戦し続けた若き日の自分を重ね合わせ、その後押しをするべく協力者となった。エリウッド曰く「信頼できる人物」。 その際、始めは10万Gもの大金を要求してくるが、その代わりに「海賊団の攻撃を潜り抜けて自分の下まで辿り着けたらタダで船に乗せてやる」という条件をつける。 ダーツ (Darts) クラスは海賊→狂戦士。属性は炎。ファーガス海賊団の特攻隊長。 ぶっきら棒で乱暴だが、根は善良な人物。 5年前、バドンの町に血まみれで倒れているところをファーガスに救われた。その怪我のため、それ以前の記憶は失っている。 伝説の海賊王ハンガックの遺した秘宝を見つけ出すのが夢。ただし、その金銭自体に興味はなく、その宝を改めて隠し直して「大海賊ダーツの遺した秘宝」として数多の冒険者達に捜させたい、というのが目的。 行方不明になったレベッカの兄・ダンに似ており、ダン本人であると考えられる要素もいくつかあるが、本当にそうであるかは不明。 戦後は再びファーガス海賊団に戻るが、海戦で深手を負って海に転落し、消息不明となる。 ハンナ クラスはシャーマン(グラフィックのみ)。 占い師の老婆。ラウス領でエリウッドらと遭遇し、彼らが抱える運命に興味を抱き、一行に加わる。 戦闘準備画面において、戦闘のヒントや説得可能な敵ユニットの有無などを格安で教えてくれる。しかし、体力の限界を理由にナバタ砂漠で別れる(それ以降はニルスが無料で同様の助言を務める)こととなる。 ハードモードでは登場しないため、戦闘のヒントをもらうことはできない。 ヘルマン フェレとラウスの間にあるサンタルス領の侯爵。エルバートの古くからの友人で、子がいなかったこともありエリウッドを息子のように可愛がっていた。 心優しいが気が弱く周りに流されやすい性格で、ラウス侯ダーレンの反乱に心ならずも協力しようとしていた。エフィデルがエリウッドを始末させようとしたことに激怒して手を切ろうとするが、それにより利用価値がなくなったと判断したエフィデルによって致命傷を負わされる。 サンタルス城へ到着したエリウッドに、エルバートの失踪やダーレンの企みについて言い残し、死亡。
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