その他のビーダマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 06:17 UTC 版)
「Bビーダマン爆外伝」の記事における「その他のビーダマン」の解説
漫画版では全員登場していない。 ピンクボン 声 - 小西寛子 自分勝手で我が儘なお嬢様。恋多き乙女。「そう簡単に心変わりしませんことよ」が口癖だが、実際は惚れっぽく飽きっぽい性格のトラブルメーカー でそのことを全く自覚しておらず、むしろ、自分は人に喜ばれることをしていると都合良く勝手に解釈しては 他人の迷惑を考えない。そのため、宝石付きのロケットをなくした時もしろボンたちどころかお金に目がないきいろボンすら助けを拒むほど。 最初はどこで撮影していたか不明だが、ドラーケンとの戦いでしろボンに好意を抱いたがわずか1話でくろボンに乗り換え、次の回でアイドルボンに鞍替えしたが好みではなかったのかまた長らくくろボンの追っかけを続けていた。42話にて病気が治った際、しろボン達に今まで迷惑をかけたことを謝罪し、完全に別れの印として花束を渡されたことでくろボンに失恋したことを自覚した時、偶然出会ったさわやかボンという好青年にあっさり一目惚れし、最終回では一緒に行動していたことから両想いになった様子。しかし、くろボンに対して様付けし続けているところを見るとまだ好意は残っている様子。逆にしろボンは再登場した後はずっと呼び捨てであった。 リッチボン 声 - 安井邦彦 ピンクボンの父親でビーダシティ一の大富豪・リッチボン家の伯爵。極度の親バカで、娘であるピンクボンを異常なまでに甘やかし、溺愛しており、彼女のためならば平気で他人に財産を譲ったり、時には自身の所有する私設防衛軍まるごと動かしたりするほどである。 愛車に乗っていることが多く、実家でもよく乗っている(壁に激突して壊したり突き破ったりすることもあるが、本人は全く気にしない)。また、大型劇場のオーナーも務めており、一流レストラン・「ビーダマキシム」のオーナーを務める実業家・エリートボン(声 - 速水奨)とも面識がある。最終回ではダークビーダによって屋敷を破壊された。 ジイボン 声 - 長島雄一(現:チョー) リッチボン家に仕える執事。度々ピンクボンのわがままに振り回されている。また、以外にも素早い身のこなしを誇る。あかボンに好意を寄せている発言をしたことがある。 キザボン 声 - 宮崎一成 ビーダシティ一の大企業・クリスボン家の御曹司。ピンクボンの幼馴染で、性格は名前の通りキザそのもの。よくフラメンコを踊っている。 初登場時はピンクボンのためにしろボンに代わる新しい婚約者としてリッチボンが連れてきたが、あっさりと嫌がられた。以降も何度か登場し、ピンクボンを口説こうとするが失敗に終わり、最終的には檻の中に閉じ込められ、ピンクボンに飼い犬同然の扱いを受けてしまった。 バーボン 声 - 藤本譲 くろボンがよく通うバーのマスター。無口でニヒルな性格。素性を知らないくろボンに対しては本人いわく「人に言えない悲しみを胸に秘めていた目」を見て信用し、取引を行った。 キャスターボン 声 - 藤巻恵理子、夏樹リオ(14話のみ代役) ビーダシティにあるテレビ局のニュースキャスターを務める女性ビーダマンで、眼鏡をかけている。普段は視聴者を意識して愛らしいキャラ作りをしているが、興奮すると自身の本性が出てしまうことも(その場合、即座に愛嬌を振りまいて誤魔化している)。最終回ではレポーターボンが逃げたのを見て他のスタッフと共に逃げ出した。 レポーターボン 声 - うすいたかやす ビーダシティにあるテレビ局のレポーターを務めている、眼鏡をかけた男性ビーダマン。最終回ではダークネスドラゴンの攻撃に巻き込まれてスタッフと共に逃げたが、これまでのエピソードに登場したゲストキャラクターを含む人々達と共に最終決戦を見守った。 よいこボン 声 - 東さおり 「よい子のみんなはまねしないでね」という注意書きと共に画面端に現れ、台詞の最後に「ビーダマンとの約束だ!」を付けて視聴者に注意を促す。ストーリーの進行には一切関係がないがしろボンたちに見えないわけではなく、他にも老ビーダと同じく災難に巻き込まれたり、反面教師にしたモミテボンらに手痛い目に遭わされることもあった。しかしそれでも注意する姿にモミテボンには「お前、根性ある」と言われた。また登場した時のサイズで登場するため、回によっては普段より小さくなることもある。最終回のシメを飾った。 老ビーダ 声 - 緒方賢一 予言の書を持つ古老のビーダマンであり、彼の先祖はビーダの神(声 - 佐久間レイ)のお告げを予言の書として書き記している。伝説編での狂言回しの役割(後述)とは打って変わり、存在そのものがギャグに近いキャラクターになっている。そのため何度か落雷を受けたり(一度かわしたこともあったが、崖の下に転落した)、後半では乞食のような生活をする羽目になるなど何かと災難に遭うことが多い。その一方でビーダシティに迫る危機を感じ取ったり、予言の書の内容が真実となることを危惧したり、深みのある一言を放つことも少なくはない。 伝説編でしろボンと面識のあるような口ぶりであったのに対し、ビーダシティ編では顔見知りではなくなっている。中盤以降は何度かしろボンたちと面識を持っており、ビーストーンの情報を彼らに与えたこともあるのだが、再登場後はあっさり忘れられる。口癖は「不吉じゃ」。好物は焼きちくわで、焼き加減によるちくわ占いも行える。最終回では視聴者に「次の勇士は君かもしれない」と語りかけていた。
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