うめだ花月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 04:25 UTC 版)
うめだ花月(うめだかげつ)は、大阪府大阪市北区曾根崎の扇町通に面する複合ビル「スイング梅田ビル」地階にあった演芸場。よしもとクリエイティブ・エージェンシー(2007年9月までは吉本興業)直営。1957年(昭和32年)に初代劇場が開場し、1990年(平成2年)に一旦閉館。再開発を経て1992年(平成4年)に新築された上記ビル内で2003年(平成15年)8月12日から2008年(平成20年)10月31日まで2代目劇場が5年2か月間興行を行った。
注釈
- ^ 従来の建物は所有者であるオーエス映画劇場株式会社に返還された。
- ^ アチャコは当時お笑い廃業中の吉本にあって、同社所属を続けたただ一人の芸人であった。
- ^ 丸の内ピカデリー系の作品が多かったが、梅田ピカデリー開館後は主に東劇系の作品が多かった。
出典
- ^ 古書クロックワーク(滋賀県大津市) [@clockworkrec] (2017年4月19日). "写真は昭和32年の梅田グランド劇場/花月劇場の開場記念パンフ。林正之助(当時は)社長の姿も。". X(旧Twitter)より2020年11月16日閲覧。
- ^ a b c d “吉本の劇場「うめだ花月」10月末で閉館 約50年の歴史に幕”. ORICON NEWS (オリコン). (2008年8月4日) 2020年4月9日閲覧。
- ^ a b “「うめだ花月」8月復活/吉本新喜劇の発祥地”. 四国新聞 (四国新聞社). (2003年5月29日) 2020年4月9日閲覧。
- ^ a b “うめだ花月、半世紀の歴史に幕 500円ライブでお別れ”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2008年10月31日) 2020年4月9日閲覧。
- ^ “なんばグランド花月改修につき休館、よしもと西梅田劇場が9月にオープン”. お笑いナタリー. ナターシャ. (2017年7月13日) 2017年7月24日閲覧。
- ^ “よしもと西梅田劇場、9月にオープン 大阪駅前、NGK改装に伴う代替で”. 産経ニュース. (2017年7月12日)
- ^ “NGK 改装工事で9・25から休館…西梅田にテント劇場設置”. Sponichi Annex. (2017年7月13日) 2020年11月16日閲覧。
- ^ “よしもと西梅田劇場が閉館へ 郵便局跡開発が再始動”. 梅田経済新聞 (みんなの経済新聞ネットワーク). (2019年6月25日) 2020年4月9日閲覧。
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書からうめだ花月を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からうめだ花月 を検索
- うめだ花月のページへのリンク