あきらの家族・友人・恩師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 06:45 UTC 版)
「エン女医あきら先生」の記事における「あきらの家族・友人・恩師」の解説
日向海尋(ひなた みひろ) 第1話から登場。あきらの妹で、悠明病院に勤める看護婦(看護師)。22歳。作中では通常、平仮名で「みひろ」と表記される(本項でも以下これに倣う)。 しっかりした性格のように見えて実はのんきかつ天然ボケな面も(姉を反面教師にしていたらしい)。母親の光恵いわく、「根はのんきな甘ったれ」である。 世話好き。頼りがいのあまり無い姉の世話をしているうちに、済し崩し的に看護婦への道を歩む。ドジすることが多く頼りないあきらをサポートし、説教することが多い。 “頼りになるお兄さんタイプ”が好みで、その通りに第118話から原と付き合うようになり、後に結婚する(210話時点)。なお結婚後も看護師の仕事は続けており、あきらと同居していたマンションに原と二人で生活している。 日向映介(ひなた えいすけ) 第22話から登場(はっきり顔が見えるのは次に登場した28話から)。あきら・みひろの父親。「日向医院」を経営する開業医。58歳~第34話で59歳。 「触診・聴診・打診、異状がなくてもきちんと見とけ」「なんでもない状態把握しとけば異状があったとき見つけやすい」がモットーの医師である、あきら・みさきに対する口癖。ドジッ娘のあきらに対しては、何かにつけて説教することが多く、あまり良く言わないが、本人いわく「(周りの人が)よってたかって甘やかすから、オレが説教役をやるしかなかった」とのことである(第125話、第7巻77頁)。 洋画が好きだが吹き替え派。声優やシナリオにこだわるタイプ。 日向光枝(ひなた みつえ) 第22話から登場(はっきり顔が見えるのは次に登場した28話から)。あきら・みひろの母親。看護師。日向医院では受付にいることが多く、楽だとの理由で看護師のユニフォームでなく白衣を着用している。 沢咲みさき(さわさき みさき) 第27話から登場。あきらの従姉。医師。既婚。なお夫(未登場)とは、学生時代からのつきあいである(第30話、第2巻31頁)。 専業主婦をしていたが、第28話から日向医院を手伝うようになる。医師としてのあきらに対しては「仕事自体はすてたものじゃない」と一定の評価をしているようである(114話における発言より、第6巻30頁右)。 沢咲悟(さわさき さとし) 第27話から登場。みさきの息子(あきらの従甥〈じゅうせい〉)。小学6年生~第41話で中学1年生。 ユミに好かれているが、まんざらでもない様子。同級生などにもモテているが、周りの女子を妹扱いするなど、指摘されるまで自覚はなかった。 成人後は医療関係へ進み、トリンパスメディカルに就職、響の後輩となる。 沢咲ミカ(さわさき ミカ) 第27話から登場。みさきの娘で、悟の妹。まだ幼児。 流匠紀子(りゅうしょう のりこ) 第40話から登場。あきらの研修医時代の指導医。現在はA市にある別の病院に勤務。30代くらい。 基本的に黒色の服しか着ない(あきらの服装にも影響を与えた)。「ブラックJ」(架空の漫画作品)の影響。ドジッ娘のあきらに対しては厳しい態度で指導していた(研修中は流匠によくひっぱたかれていたらしく、後に再開したとき、あきらは条件反射でみひろの後ろに隠れていた。第3巻12頁右4コマ目)が、患者に対する姿勢や親しみやすさについては評価しており、あきらを自身が勤めている病院にスカウトしようとしたことが何回かあった(第86話、第119話など)。 登場時はクールな印象であったが、回数を重ねるにつれ思わぬ親しみやすい性格になってきた(あきらの影響?)。 バレンタインにはプレゼントを多数もらうらしい(第5巻53頁左4コマ目)。 北沢エミ子(きたざわ エミこ) 第30話から登場。あきらの研修医時代の同期の友人。医療雑誌「ホスピシティ」編集部勤務。27歳(推定)。 第131話で、人員不足に悩む悠明病院に医師として復帰。 あきらの発言によれば、研修は“横柄で底意地悪くて患者に嫌われて追い出された”らしい。ただし、医師復帰後は患者に対しては親身に接するようにしているため、患者からの評判は悪くない。編集者時代は温泉旅行などをエサに、あきらに自身の仕事の一部を手伝わせたりしていたが、医者としてのあきらに対しては、患者への対応などで敵わない部分があり、内心うらやましく思っていた部分も多かったようである(219話における歩やエミ子の発言より、第11巻48頁~49頁)。 イチャイチャしてるだけで進展しない歩とあきらの姿に苛立って、歩の彼女に立候補表明した(第186~187話)。その後、いったんは矛を収めるものの(192話)、酔っていたあきらの余計な一言をきっかけに再びライバル宣言を表明、208話で歩に告白するが、断られた。 あきらに見立てて八つ当たりするためにアホロートルのぬいぐるみを買ったが妙に可愛かったため「アキ・ラートル」と名付けて愛でている。 原新一(はら しんいち) 第30話から登場。あきらの研修医時代の同期の友人。27歳(推定)。 研修は脱落してしまい、現在は父親の会社「原クリンタオル」に勤務。 第100話で介護用タオル納入のため再登場し、みひろのことを好きになり、第118話から付き合うようになる(後に結婚〈210話時点〉)。 鮎沢香織(あゆさわ かおり) 第91話から登場。あきらの高校時代の友人。既婚。29歳。 叶のぞみ(かのう のぞみ) 第91話から登場。あきらの高校時代の友人。占い師。著者の他作品『スランプ占いのぞみさん』の主人公。29歳。 占いよりも手品が得意。 薄氷進(うすらい すすむ) 第94話にて初登場。その後174話より頻繁に登場する。あきらの高校時代の同級生。私立探偵。ヘビースモーカーだが喫煙を嫌うエミ子の気を引くために現在は禁煙中。205話においてエミ子に自身の気持ちを打ち明けるが、あっさりと断られた。しかし、最終話においては、エミ子の方から改めて交際のお誘いがあった事から、まんざらでも無いようである(11巻106頁右)。 平塚真(ひらつか まこと) 第94話にて初登場。その後174話より頻繁に登場する。あきらの高校時代の同級生。高校の世界史教師。既婚。172話時点において、バス事故に巻き込まれ悠明病院に入院していた。 香坂ユミ(こうさか ユミ) 第18話から登場。あきら・みひろの隣家の住人。小学生。母親は29歳(あきらと同い年)。 料理が得意で、料理下手な隣人のためによく差し入れを持っていったり、代わりに料理(ビーフシチューが定番)を作ってあげたりしている。 悟に想いをよせている。
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