おれ【俺/▽己/乃=公】
おどれ【▽己】
おの【▽己】
読み方:おの
[代]
おの‐れ【己】
読み方:おのれ
《「れ」は「われ」「たれ」などの「れ」と同じもの》
[代]
1 反射代名詞。その人、またはそのもの自身。自分。自分自身。「—を省みる」
2 二人称の人代名詞。目下に対して、または相手をののしっていう。おまえ。きさま。「—には関係ないことだ」
おら【▽己】
き【己】
読み方:き
⇒こ
き【己】
こ【己】
つち‐の‐と【▽己】
読み方:つちのと
《「土の弟(と)」の意》十干の6番目。き。
な【▽己/×汝】
うぬ【×汝/▽己】
己
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 15:09 UTC 版)
|
||||||||||||||||||||||||
|
己(き、つちのと)は、十干の6番目である。
陰陽五行説では土性の陰に割り当てられており、ここから日本では「つちのと」(土の弟)ともいう。
概要
- 己の字は三本の平行線を形取ったもので、そこから、条理が整然としている状態という意味となる。
- 十干では、植物が充分生長し形が整然としている状態として、6番目に宛てられた。
- 十干を順位づけに使った場合には、己は6番目の意味となるが、己まで使われることはほとんどない。
- 西暦年の下一桁が9の年が己の年となる。なお、年を表す時の別名は屠維(徒維とも)[1]。
- 中国語の化合物命名法では、ヘキサン、ヘキシル基など、炭素を6つ含む化合物や官能基に付けられる。
- なお、字形の似ている已(い、すで)や巳(し、み)とは、意味も字源も異なる別の字である。これを、「こきの声、おのれつちのと下につき、いすでは半ば、しみは皆つく」と覚えた。
- 反対側は、甲(きのえ)。
- 恵方は、東北東やや東(75度)。
己を含む干支
脚注
出典
- ^ “古代天干地支的别称及解释_书法欣赏_词典网”. www.cidianwang.com. 2024年3月8日閲覧。
関連項目
己
己
「己」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女はいつも友達を利己的だと批判している
- 自己の務めを怠る
- 自己資本
- 母はガーデニングを通して自己表現ができることに気がついた
- 彼女は花を自己流で生けた
- まず君の自己紹介をしてもらいたい
- 私がいつも利己的だと彼女が言ったときはこたえた
- 彼は自己紹介するため事務所をぐるぐる回った
- 自己紹介します
- 自己ベストのタイムを更新する
- 結果が自己記録にほぼ肩を並べる
- 彼は自己満足の危険性をよくわかっていた。
- 子供の自己中心性についての研究
- その男は自己中心性の扱い方について知っている。
- 彼は極端に自己中心的な人なので、私は彼と一緒に仕事をしたくない。
- そんな利己的なやり方は認められない。
- 彼女は自己中心的な人だと思うかい?
- 一部のブログは全くの自己顕示癖だ。
- 彼女には自己顕示家なところがちょっとある。
- 自己顕示をしたがる振る舞いは小さな子供にはごく普通のことだ。
⼰と同じ種類の言葉
- >> 「⼰」を含む用語の索引
- ⼰のページへのリンク