アカマツとは? わかりやすく解説

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あか‐まつ【赤松】

読み方:あかまつ

マツ科常緑高木山野自生樹皮赤褐色裂け目がある。針状2枚が対になってつき、柔らかい。材は建築・家具用、樹脂テレビン油香料原料となる。雌松(めまつ)。


あかまつ【赤松】


マツ類

別名:アカマツ, クロマツ
【英】:Pinus densiflora, P.thunbergii
(マツ科)


本州北部から四国九州経て屋久島にまで分布します。クロマツは、一般に海辺に近い処で見られ海岸防風林として広く造林され、アカマツは、一般的にいえば、海辺から離れた地域見られます。また、両者の間の雑種もあり、アイグロマツ呼ばれます。これらの木材性質は、極端な例除けば、ほとんど同じと考えられます。

木材
アカマツとクロマツは、マツ類のうちでも重硬で、気乾比重は、0.42~0.52(平均値)~0.62です。心材の色は、やや黄色帯びた桃色からかなり赤褐色帯びたものまであり、辺材黄白色です。春から夏にかけて、つくられ細胞の形が大きく違っているため、年輪はっきりし木材の肌目は粗です。細胞間道樹脂道をもっているため、材面に“やに”がにじみ出てくることが多く木材を使うときには注意しなければなりません。未乾燥材は、青変菌によって、青ないし黒色変色することが多いので、伐採早く乾燥することが必要です。水中に完全に入っている時は耐久性あり、かつては用材大量に用いられたものです。一般に木材の形が良くなかったり、変色したりするので、どちらかといえば表面出ない構造用に用いられます。

用途
建築主として軸組敷居床板)、坑木枕木経木木毛パルプ材などが知られています。
かつて、パルプ用材として、エゾマツトドマツなどが多く用いられいましたが、当時大量にあったマツ類をパルプ用材として使うために技術開発熱心にすすめられ結果、この類の木材本州などマツ類の多い地域重要な原料なりました


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

アカエゾマツ別称
マツ科常緑針葉高木高山植物

学名 Picea glehnii


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

マツ科常緑針葉高木園芸植物薬用植物

学名 Pinus densiflora


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

カラマツ別称
マツ科落葉針葉高木高山植物園芸植物

学名 Larix kaempferi


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 山形県最上郡大蔵村


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 大分県別府市


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 静岡県静岡市葵区


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 愛知県名古屋市緑区


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 兵庫県川西市


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 兵庫県赤穂郡上郡町


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 鳥取県八頭郡若桜町


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 鳥取県東伯郡三朝町


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 鳥取県西伯郡大山町


赤松

読み方:アカマツ(akamatsu)

所在 徳島県海部郡美波町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

アカマツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/11 14:26 UTC 版)

アカマツ(赤松[4]学名: Pinus densiflora)は、マツ科マツ属の常緑針葉樹である。




「アカマツ」の続きの解説一覧

アカマツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 00:08 UTC 版)

五分後の世界」の記事における「アカマツ」の解説

ノダ部下AKアサルトライフル多用機関銃装備

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アカマツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 10:19 UTC 版)

機動旅団八福神」の記事における「アカマツ」の解説

リカオン隊の隊長日系人人類死なない戦争という考え信奉している。

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