顔面神経とは? わかりやすく解説

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がんめん‐しんけい【顔面神経】

読み方:がんめんしんけい

顔面分布する神経表情筋支配する運動神経唾液・涙などの分泌支配する神経味覚支配する神経がある。第七脳神経


顔面神経

脳神経一種。脳から直接でている神経である脳神経のうち、7番目の神経が顔面神経。あらゆる顔の表情作る表情筋」と呼ばれる筋肉は、顔面神経という一本神経によって調節されている。また、副交感神経も顔面神経が司っている。

顔面神経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 13:46 UTC 版)

顔面神経(がんめんしんけい、facial nerve)は、12ある脳神経の一つで第七脳神経(CNVII)とも呼ばれる。




「顔面神経」の続きの解説一覧

顔面神経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 00:54 UTC 版)

自律神経系」の記事における「顔面神経」の解説

顔面神経の遠心性線維顔面神経核小さな細胞から生じると考えられる一説によると、唾液腺への神経線維生じ特別な、上唾液構成する細胞網様体点在していて、顔のへの背内側細胞から成る。これらの節前線維は一部が鼓索神経経由して舌神経入り顎下神経節ニューロンをかえる。そしてその節線維顎下腺舌下腺分布して唾液分泌血管拡張インパルス伝導するニューロン細胞体で終わる。顔面神経の他の節前線維は大錐体神経経由して翼口蓋神経節蝶形口蓋神経節)へ入り、そこで節後線維シナプス形作る。節後線維上顎神経線維と共に鼻、軟口蓋扁桃腺口蓋垂口蓋上唇歯茎耳下腺、および眼窩の腺の粘膜分布し血管拡張分泌司る。(ただし上顎神経求心性線維のみである。)いくつかの求心性線維が顔面神経に接続されているとされその細胞体膝神経節にあるが、ほとんど知られていない

※この「顔面神経」の解説は、「自律神経系」の解説の一部です。
「顔面神経」を含む「自律神経系」の記事については、「自律神経系」の概要を参照ください。

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