野人戦争編
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原人ピクルを巡り、範馬勇次郎らが争奪戦を開始する。当初、刃牙はピクルの底知れぬ力量に気付くが、勇次郎との親子喧嘩が第一のあまり、興味が無い素振りを見せた。しかし、烈海王とピクルの戦いを徳川光成・烈海王本人から聞き、ピクルが噛み付いたり、父親のような比喩ではなく本当に相手を「喰らう」という行為に一転して興味を抱く。そして花山薫の協力を得て対峙するが、かつての夜叉猿の悲劇を思い出してピクルと戦おうと考えた自分を恥じる。しかし、ピクルを前に闘争心を抑えきれなくなり「ごめん」と謝りながら攻撃を仕掛け、これを笑顔で歓迎したピクルから痛烈なキックを見舞われその衝撃から完全にピクルの虜になり眠れない日々が続く。 ピクル戦に向けてリアルシャドーで恐竜と対戦し、再び現れた時には血まみれになっていた。そして、ピクルとドームにて対峙し死闘を繰り広げる。鞭打やリアルシャドーなどピクルの知らない技術を駆使し翻弄。ついに本気を出したピクルに対しても範馬勇次郎を想定したトレーニングを積んでいた刃牙はピクルのパワーに対して技を駆使することで圧倒、勝利寸前にまで追い詰める。だがここでピクルに真正面からのパワー勝負を挑むという悪癖が顔を出し、最後はピクルが思わず繰り出した技によって倒される。ピクルもここで戦意を喪失してしまったため、決着については作中でも見解が割れている。
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野人戦争編
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ピクルの様子をテレビで見て、是非とも彼と戦いたいと考え、ピクルが待つ米軍基地へと乗り込む。そこで、同じくピクルを目当てとしている烈海王達と遭遇する。 息子克巳とピクルの戦いでは、克巳の戦いを邪魔するものを阻止するため、空手着を着て臨戦態勢をとっていた。克巳がピクルに敗れて右腕を差し出そうとした折には、烈の二の舞を防ごうと光成達が手配した兵士達による非殺傷弾での一斉射撃を突きの構えで立ちふさがり阻止、「息子の覚悟を無駄にしないでくれ」と光成に頼み、ピクルへの射撃を止めさせた。戦いの後には、勇次郎をバーに誘い、酒を酌み交わす。克巳に対する周囲の扱いの間違いを勇次郎に指摘されるなどしつつ、ピクルが覚醒した今こそ「最強」の座を決めるときだと二人で語り合った。
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野人戦争編
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「刃牙シリーズの登場人物」の記事における「野人戦争編」の解説
ピクル アメリカ合衆国コロラド州の地下701mの岩塩層に、ティラノサウルスと一緒に閉じ込められていた原人。便宜上の呼称をピクルス(塩漬け)から取られる。身長200cm(2m以上とも)、体重約200kg(130kg強とも)。人語は話せないため、心情はナレーションで表現。力を認めた強敵は心中で恐竜になぞらえることが多い。 元々成長過程のある時期までは四足歩行で過ごしていたと推測され、やや四足獣に近い骨格をしており、状況によって二足歩行と四足歩行を使い分ける。また頸椎が異常なまでに太く頑強で頭部への打撃はほとんど通用しない。 ストライダムが日本に連れて来たところ、空港でいきなり女子アナに襲いかかりレイプする野生の本能を発揮し、刃牙を含めた多くの人物を驚かせた。この後は収監施設(在日米軍基地内)内の専用ルームにて監視されていたが、先のニュースを見てピクルの存在を知った名だたる格闘士8名と勇次郎に「夜這い」をかけられる。勇次郎との邂逅では彼をも超える怪力を見せつけ勇次郎を圧倒しかけたが、勇次郎がとっさに繰り出した「合気」でピクルの側が転ばされる。その直後に現れた米兵の懇願により戦いは中断。 この後、自分を襲ってくる「敵」しか口にしないことが判明。あらゆる野生動物がピクルを恐れて戦闘を拒否するため、ピクル餓死の危険性が浮上したが、これは恐怖を知らぬシベリアトラを捕食することで一時的に解決。 次に、光成の手引きで地下闘技場にて烈海王と対戦。烈を好敵手と認め、それを殺して食わねばならぬ宿命に涙を流すが、結局はほとんどダメージを受けぬまま烈をKO。ひとしきり号泣のち、烈を捕食する。ピクルは烈の全身を食べるつもりだったが、突然現れたペイン博士に麻酔注射で眠らされてしまったため、右足と左肩を食べただけに終わった。 その直後、収監所を脱走。通行人を捕えて服を奪い、変装して繁華街に繰り出す。交通規則を知らないため牛肉を積んだトラックに撥ねられたことを「襲われた」と解釈し、トラックを破壊して積載肉を食した。引き続き繁華街を徘徊していたところ、神心会門下生や花山に足止めされ、刃牙と邂逅する。喜んでこれを地下闘技場へ案内し、一撃で失神させた。 今後は地下ではなく地上の東京ドームで愚地克巳と対戦。幾度もダウンを奪われるがやはりダメージをほとんど受けておらず、烈戦同様涙しながら克巳の右腕を噛み千切る。だが、小さな体で恐竜を連想させるほどの攻撃を繰り出す克巳がそれまで積み重ねた努力を本能で理解し、生涯初めて獲物を食さずに立ち去った。 克巳との戦闘の後、ピクルの前に現れたジャック・ハンマーと対戦。顔合わせ早々顔面にパンチを受けるも倒れず、今まで戦ってきたどの敵のタイプにも当てはまらない好戦的な態度に惹かれる。ジャックの提案から(人語を理解できないが、母親の愛を赤ん坊が理解するようにジャックの意思を読み取る)噛み付き合いを行い、ジャックの顎周辺の皮膚を食いちぎる。その直後にピクルの巨体が浮き上がるほどのパンチを顎に受けるがダメージは無く、烈を葬った突進を放つ。しかし逆にドーピングの臨界状態を迎えたジャックに客席まで放り投げられ、左耳を食い千切られる。これに激怒し、本来の力を発揮して自らの肉体しか信じなかったジャックが神に勝利を祈るほどに打ちのめした。失神したジャックを捕食しようとするも、幼少期に毒針を持つ生物だと知らずに蜂を食してしまい苦しんだ時と似た感覚を感じ取り捕食を諦めた。 ジャックは病院に運ばれたが結果に満足せず、病院を抜け再びピクルに挑んだ。ピクルは一度倒したはずのジャックが蘇ったことに畏怖し、逃走する。しかし古代の戦士の誇りに掛けて恐怖を克服。再びジャックを倒す。ジャックは最高のご馳走としてビルのアンテナにくくり付けられ保存された。 ジャックとの戦闘後は冷凍保存していた、かつてピクルと戦い倒されたティラノサウルスの肉を食料として与えることで、ピクルの食料問題は解決(ピクルを数年食べさせてやれる量は充分あり、しかもその数年の間にティラノサウルスの肉自体をクローン技術で生産することが可能との見込みが立った)。その上でついに刃牙と対戦することになる。開始前には刃牙にも夕食であるティラノサウルスの肉を振る舞った。刃牙の鞭打や、全ての形象拳を超えた形象拳に恐怖を覚えるも、金的を殴られたことにより激昂、悶絶の後に関節を組み替えた最終形態へと変貌する。しかし、その攻撃は勇次郎と戦うことに備え続けていた刃牙を捕らえることができず、さらにカウンターによって翻弄されてしまう。後一歩まで追い詰められるも、正面からの勝負を望んだ刃牙に真っ向からの勝負を持ち掛けられると、これまでの劣勢を覆す勢いで圧倒。しかし、その中で僅かに敗北への恐れを感じてしまい、無意識の内に覚えた「技」を使用し、刃牙をKOした。だが自身もその直後に戦意喪失し、結果的には引き分けに終わった。 一般社会では常識の通用しないピクルへの批判が強く、刃牙の戦い後、ピクルの処遇に付いては世界中で議論が沸騰した末に投票が行なわれることになり、その結果、僅差で元の場所に返す冷凍睡眠処置が取られることになる。しかしピクル自身は人間社会で生きる道を選び、ストライダムとペインに「感謝の印」としてティラノサウルスの頭を差し出し、夜の東京の街に消えていった。刃牙と勇次郎の戦いでも姿を現し、乱入しようとするが刃牙に一喝され、おとなしく観戦した。 『刃牙道』では下水に潜んで暮らしており、TVカメラの前で巨大ワニを捕食したことで武蔵の目に止まる。その圧倒的な筋骨は「肉の宮」と讃えられ、武蔵をして無刀では殺害不能と驚嘆させた。六日間の絶食を経た野生のベストコンディションにて武蔵と対決。武蔵の愛刀を一度は筋力で止めるが、不慣れな刀を扱おうとした隙に、肉の薄い関節部を斬られる。さらに攻撃直前の脱力を狙われ、刃牙らが決着を確信するほどの深手を負う。その戦力差は関節を組み替えた最終形態でもなお及ばず、最後は武蔵に苦手とする蜂と蝶のイメージを見出して戦意(食欲)を喪失。誰はばかることなく悲鳴を上げながら四足で逃走し、本部以蔵に助けを求めた。 アルバート・ペイン 外伝『ピクル』から引き続き登場した人物。ノーベル化学賞を受賞した老科学者。ピクルと共に来日し、ピクルがどのようにして仮死状態で生きていたのかを説明した。また、光成やストライダムの協力を得て地下闘技場をピクルの餌場として使い、様々な野生動物での失敗を経てシベリアトラを食べさせた。この件で世間から批判された際には「希少な野生動物よりたった1人しかいないピクルの方が大切」と主張した。 野生動物やその運動能力の高さに詳しく、それゆえに人間ではピクルに決して敵わないと考えている。グラップラーの強さを知る光成らはこれを素人考えと一蹴したが、ピクルに関する理解は誰よりも深く、烈海王が捕食される結末を予言し、的中させた。また、烈に気を取られていたとはいえピクルを自ら麻酔注射で昏倒させるなど、油断のならない人物。 愚地克巳の母親 愚地克巳の実母で気怠い雰囲気の女性。現在もサーカス経営をしている。夏恵に呼ばれて克巳と再会、その言動から今でも克巳を愛していることが窺える。 バラク・オズマ ボッシュの次代のアメリカ合衆国大統領。40代大統領ロナルド・リーガン以来の密約に基づき、勇次郎と友好条約を結ぶ。その際、大学時代からオーガに憧れていると語りながらも、好奇心を抑えきれず、勇次郎に握力で石炭をダイヤモンドに変えるよう懇願した。勇次郎は「そういうところはお前もボッシュと変わらない」とキツイ一言を放ちながらも、石炭を握った拳でガラスのテーブルを切断。この様子を見て「あなたは出来た(Yes You could)」と絶賛する。その後、調子に乗ってその出来事を「私がオーガにやらせた」と日本の首脳陣に話すが、突如現れた勇次郎に激怒され、皆の前でもう一度友好条約をさせられる辱めを受けた。 波斗山 征夫(はとやま ゆきお) 日本の内閣総理大臣。ピクルの扱いについて有識者を招聘し検討させたが結論が出ず、世界中の市民による投票に委ねることを決断した。また、徳川光成から、範馬刃牙と範馬勇次郎との戦いを黙認するよう要請された。勇次郎に関する詳細な情報を持ち合わせておらず、防衛大臣の北澤や文部科学大臣の川端らを招集して関係閣僚会議を開催し、対応策などを検討した。また、勇次郎について詳しい主民党幹事長の大沢とも協議を行った。 北澤 俊男(きたざわ としお) 日本の防衛大臣。前任の防衛大臣から、範馬勇次郎に関する情報を引き継いでいる。そのため、アメリカ合衆国と勇次郎との間で締結された友好条約の存在や、大臣官邸襲撃事件の顛末についても関知している。 川端 達己(かわばた たつみ) 日本の文部科学大臣。断片的ながらも、範馬勇次郎に関する情報を入閣前から知っていた。大臣官邸襲撃事件が公にすることは青少年健全育成の観点から問題があると主張しており、勇次郎の存在が明るみに出れば国民に対し悪影響が及ぶと懸念している。 大沢 一朗(おおさわ いちろう) 主民党の幹事長。範馬勇次郎の最新映像を個人的に所持するなど、勇次郎に関する知識を豊富に持ち、波斗山に対して映像を見せながら熱心に解説した。勇次郎を「この世でたった一人の腕力家」と評しており、全ての男子の憧れであると喝破した。また、勇次郎の存在を脅かすことは内閣総理大臣であっても不可能なため、勇次郎についての情報は本来波斗山に知らせるべきではないと考えていた。なお、大沢による説明を聞いた波斗山は、大沢が勇次郎のファンのように見えると指摘している。 藻木 研一郎(もぎ けんいちろう) 脳科学者で、鎬紅葉の友人。紅葉からも「世界一の脳科学者」と言わしめるほどの人物。刃牙の脳の画像を見て驚愕していた。
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野人戦争編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:01 UTC 版)
他の格闘士同様ピクルに夜這いをかけるが、範馬勇次郎に覚悟のなさを看破され屈辱を味わう。これを契機に精神的な成長を遂げたのか、勝ち負けとは無関係にピクルとの対戦を熱望するようになる。 かつて「勝てる気がしない」と恐れていた独歩を不意打ち一撃で失神させた上、烈海王と郭海皇にマッハ突きのさらなる研鑽を促され、技の大幅な改良に成功。家族と拳友、さらに都下の門下生五万五千人に見守られ、東京ドームでピクルに挑んだ。 試合では真マッハ突きや当てない打撃を駆使し、拳足を自壊させながらピクルから幾度もダウンを奪う。だが、結果としてピクルを倒す前に負傷が限界を超え、戦闘不能になったところで右腕を噛み千切られ敗北。しかしピクルが克巳の奮戦に畏敬の念を抱いたため肉体を食されることはなく、また父と門下生から神心会新館長としての信頼をも得た。 後日、見舞いへと訪れた刃牙にピクルへの挑戦を託す。右腕を失ったことに悲観してはおらず、むしろ本人は新たに「隻腕」という個性を手に入れたと肯定的に捉えており、剣術の一刀流の思想にも通ずる新たな武の追求を続けている。
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野人戦争(ピクル・ウォーズ)編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:00 UTC 版)
「グラップラー刃牙」の記事における「野人戦争(ピクル・ウォーズ)編」の解説
1億9000万年の眠りから覚めた未知の原人であり、T-レックスを捕食していたという“史”上最強の生物・ピクル。
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野人戦争編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 08:13 UTC 版)
花山はピクルが水商売店の前で複数名の神心会空手の道場生に絡まれている時に彼と邂逅し、交戦。力において互角の勝負を見せる。ピクルは自分よりも小さな身体しか持たない花山がかつての彼の好敵手達である恐竜と同等の力を有しているとして、待ち侘びていた己の全てをぶつけられる実力者との出会いに喜ぶも、実は花山の目的は刃牙が来るまでの足止めであり、刃牙が到着したことによって勝負は中断した。この時、ピクルと接したことで彼が自分が持つような「義理や人情といった、現代社会の人間が抱えるものを持っていない」と看破し、刃牙に「何もわからねえ小僧も同じ」と言い、戦い自体が妥当でないと否定的な見解を示した。この言は刃牙にとっても大いに当てはまるものであり、刃牙はかつての夜叉猿の悲劇を思い出してピクルと戦おうと考えた己を恥じるに至った。しかし、ピクルを前にした刃牙が闘争心を抑えられなくなって戦いを仕掛け、ピクルがこれを快諾したこともあって、これ以降は両者の戦いに水を差す真似はしなくなった。この時点では頬の傷は傷跡が残るもののほぼ完治しており、一緒に吹き飛んだはずの口元の傷部分(幼年編の勇次郎戦で受けた切り傷)も再生している。
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野人戦争(ピクル・ウォーズ)編
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「烈海王」の記事における「野人戦争(ピクル・ウォーズ)編」の解説
ピクルに興味を抱き、彼のいる在日米軍基地に「夜這い」を行うなどの執着の末、ピクルの「餌」として戦うことを光成に志願する。ピクルを相手に武術を駆使して戦うが、武術が想定している「人間」の範疇を逸脱した身体能力の前に不利となり、ついには敗北によって中国武術がこれ以上汚れることのないよう、武術も海王の称号も捨ててただの1人の男として、もはや技とはいえないグルグルパンチを繰り出す。しかし、ピクルの反撃に対し、無意識に武術の技でガードし、さらには「烈海王」としての自らの幻影を見たことで、武術に身を置いて戦うことを決意し、なおかつ「人間」の範疇を超えるピクルとの戦いで、中国武術の新たな1ページを記そうと覚悟し望む。しかし、ピクルの超速タックルにカウンターを当てるも打ち負けて吹き飛ばされ、右脚を食われ失う。 烈が右脚を食われたとの報は、克巳を含めた多くの面々に衝撃を与えるが、彼自身は右脚を失ったことよりも、食べられたのが右脚だけで終わった結果を前に、光成に自分を餌にと志願したのが、本当に負けて餌となる覚悟ができていたのかどうかを己の心に深く問い掛ける。そんな烈を見舞った刃牙は、そうした姿勢が姓である「烈」という語が持つ「道に外れない」という意味そのままであると評した。その後、義足を装着しながらも克巳へ協力を申し出、マッハ突きの改良に寄与した。片脚が義足となった後も、巧みな身体操作によって、そのハンディを感じさせない強さを見せる。
※この「野人戦争(ピクル・ウォーズ)編」の解説は、「烈海王」の解説の一部です。
「野人戦争(ピクル・ウォーズ)編」を含む「烈海王」の記事については、「烈海王」の概要を参照ください。
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