作用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 03:10 UTC 版)
- 作用
- ニュートン力学において、物体間に働く引力や斥力のこと。→ 運動の第3法則(作用・反作用の法則)
- 解析力学において、物理系の動力学的な性質を、経路を引数にとる実数値の汎関数として表現したもの。作用量。作用積分。→ 作用 (物理学)
- 代数学において、代数系 X の各元を別の代数系 Y の自己準同型に移すもので、代数的構造と写像の合成が両立するもの。
- 薬理学において、投与された化学物質が生体に与える変化。薬理作用。→ 薬力学
- プログラミングにおいて、式や関数(サブルーチン)の処理の結果。戻り値(返り値)を返すことを「主作用」、それ以外のシステムの状態に変化を起こすことを「副作用」と呼ぶ。→ 副作用 (プログラム)
- 作用素
- ある集合について、それから自分自身への写像のこと。→ 単項演算子
- 関数解析学において、線型空間の部分集合から別の線型空間への写像。→ 作用素 (関数解析学)
関連項目
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「作用」の続きの解説一覧
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