単項演算子とは? わかりやすく解説

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たんこう‐えんざんし〔タンカウ‐〕【単項演算子】

読み方:たんこうえんざんし

数学プログラミング言語で、一つオペランド(値や変数)を扱う演算子。「+2」「−3」のように、数値前に付与される正号負号など。


単項演算

(単項演算子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/28 22:55 UTC 版)

単項演算とは、数学で、被作用子(オペランド)が一つだけであるような演算(つまり、入力が一つの演算)のこと。




「単項演算」の続きの解説一覧

単項演算子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 02:16 UTC 版)

演算子」の記事における「単項演算子」の解説

単項演算」も参照 単項演算子(英: unary operator)とは、被演算子一つだけ演算を表す演算子。その記法には、通常被演算子前に単項演算子を置く前置記法ポーランド記法)を用い被演算子明示するための括弧 "( )" を伴うことも多い。 代表的な単項演算子として、以下がある。 ・平方根を表す根号 "√ " ・負を表す(減算ではない)負符号(例: −3) ・絶対値を表す2本の縦線(例: |x|) ・階乗を表す感嘆符(例: n!)(例外的に後置記法で書く) 関数 f(x) の "f( )" も単項演算子であり、符牒となる文字列 "f" を関数子などと呼ぶ場合もある。関数子としては任意の文字列使用することができ、代表的なものとして三角関数 "sin", "cos", "tan" などが挙げられる微分作用素の "d/dx" または "D" や、差分作用素 "Δ" も単項演算子である。関数対する「′」も微分作用素である。例えf(x)微分をf′(x)表せる。 また、定数 a を与えるごとに(a が代入可能である限りにおいて)対数関数 loga x が考えられるが、このとき loga は定数一つを含む形で単項演算子として働く(そのような場合、a は e や 10 などに固定されているため、文脈上明らかな場合省略を受け、単に log記して扱われることも少なくはない)。ただし、仮に a をも変化させて扱うならば loga x なる式において log二つ被演算子 a と x を持つ二項演算子後述)と解されることになる。

※この「単項演算子」の解説は、「演算子」の解説の一部です。
「単項演算子」を含む「演算子」の記事については、「演算子」の概要を参照ください。

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