takとは? わかりやすく解説

ターク【Tak】

読み方:たーく

タイ北西部都市ターク県県都スコータイ朝時代西方対す要衝となり、のちにトンブリー朝開いたタークシン王の廟がある。チーク集散地であり、古い木造建築多く残る。多くの滝を擁するラーンサン国立公園同国最大巨木があるタークシンマハラート国立公園への観光拠点


Tak

名前 タクタック

TAK

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 10:16 UTC 版)

TAK
開発元 Thomas Becker, D-49080 Osnabrück
最新版
TAK 2.3.2 Final / 2022年5月6日
最新評価版
TAK 2.3.3 Beta 3 / 2022年6月2日
対応OS Windows
種別 オーディオコーデック音声ファイルフォーマット
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト thbeck.de
テンプレートを表示

TAK(ティーエーケー、Tom's lossless Audio Kompressor)はフリーウェア可逆圧縮音声ファイルフォーマット及びコンプレッサーである。

概要

FLACコードをベースに開発されたロスレス・オーディオコンプレッサーである。正式リリース以前はYalacと呼ばれていた。可逆圧縮音声ファイルフォーマットであるため、元の音声データからの音質の劣化が無い。他の可逆音声圧縮形式と比較しても性能は優秀で、圧縮率が高いとされるMonkey's Audio並(もしくは以上)、デコード速度とエンコード速度及び再生負荷(軽さ)が優秀とされるFLAC並(もしくは以上)。[1][2][3]、内部cueシート対応等と総合的に高い性能を誇る。

無償で利用できるがオープンソースではない。そのため、再生はFoobar2000Winampなど、エンコードはtakc.exeを外部エンコーダーとして利用できる物およびtak.exe本体のみと非常に限られていたが、現在は公認DirectShowフィルターによりWindows Media Playerなどでも利用できる。また、開発者向けにデコード用のSDKが公開され、公式以外のアプリケーションからも簡単に利用できるようになった。FFmpegに独自のオープンソースによるデコーダが実装されているため、デコードに限ればWindows以外のプラットフォームでも利用可能である。

TAK Ver 1.x系列はVer 1.1.2 Final(2009年7月27日)をもって開発が終了。現在、TAK Ver 2.x系列の開発に移行しており、最新版Ver 2.3.2 Final(2022年5月6日)及び最新評価版Ver 2.3.3 beta3(2022年6月2日[4]がリリースされている。

特徴

  • 最大24ビット、192 kHz、16ch(コーデックとしては6chに制限)までサポート。
  • Monkey's Audio並(もしくは以上)に高い圧縮率。[1][2][3]
  • FLAC並(もしくは以上)に高速なエンコード・デコード速度。
    • インテル製CPUであれば、複数のCPUコアによる並列処理で単一のファイルをエンコード・デコードすることが可能。
  • シークテーブル無しでの高速かつ正確なシーク。
  • エラー耐性の高いデータ構造とCRCによるエラー検出を備える。
  • MD5チェック機能によりファイルの信頼性を証明。
  • APEtag対応、Takファイル内にメタデータを格納する事が可能。
    • internal cuesheet(内部cueシート)対応により、複数音楽データ(アルバム等)を1ファイル内にまとめて扱える。
    • 画像データを格納する事により、ジャケット等を表示する事が可能。(格納はMp3tag等を利用、表示はFoobar2000等)
    • 歌詞データを格納する事により、カラオケのように表示をする事が可能。
    • Logを格納する事により、エンコード時の環境等を確認する事が可能。
    • ID3タグとデータの高い互換性を有する。
  • ストリーミングへの利用可能なデータ形式。
  • クローズドソース故に対応ソフトが限られていた。現在は他のアプリケーションから簡単に利用できるデコード用のSDKが公開されている。また、FFmpegにオープンソースのデコーダが実装されている
  • エンコードに関してはtak.exe本体の他、Exact Audio CopyFoobar2000等、takc.exeを外部エンコーダーとして利用できるソフトウェアであれば、エンコードする事が可能である。
  • 公認DirectShowフィルターにより、DirectShowを利用可能なソフトで使用する事ができる。(最新版:dsfTAKSource v0.0.1.6(TAK2.2.0互換))
  • Hydrogenaudioでのアンケートによれば、可逆音声ファイル内での普及率は2018年現在、FLACに次ぐ2位となっている。[5]

公認サポートソフトウェア

関連項目

外部リンク

脚註

  1. ^ a b Lossless audio codec comparison - Revision 5, part 1: multichannel (March 30, 2022)
  2. ^ a b Lossless audio codec comparison - Revision 5, part 2: hi-res (Apr 10, 2022)
  3. ^ a b Lossless audio codec comparison - Revision 5, part 3: CDDA (May 26, 2022)
  4. ^ TAK 2.3.3 Beta thread - Hydrogenaudio Forums
  5. ^ 2018 Format poll LOSSLESS - Hydrogenaudio Forums

tak

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/19 10:19 UTC 版)

タック」の記事における「tak」の解説

タック (システムインテグレーター)(TAK) - 日本システムインテグレーター独立系)。イビデン関連会社タイターク県 (Tak province) の別表記

※この「tak」の解説は、「タック」の解説の一部です。
「tak」を含む「タック」の記事については、「タック」の概要を参照ください。

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