salient
「salient」とは、顕著な・目立つということを意味する英語表現である。
「salient」の基本的な意味
「salient」は、顕著な、目立つ、突出している、という意味の形容詞である。主に物理的な特徴や概念、あるいは意味に対して用いられる。また、あるものの特定の特徴が強調される場合にも使われる言葉である。「salient」は、名詞として使用されることもある。その場合は、凸角や突出部を意味する。「salient」の副詞形は「saliently」である。「salient」の語源
「salient」の語源は、ラテン語で跳ぶ、飛び出す、という意味の「salire」である。英語では17世紀頃から使用されるようになったと考えられている。「salient」の発音・読み方
「salient」の発音記号は「séɪljənt」である。カタカナ読みだと「セイリャント」になる。「salient」の覚え方
「salient」の覚え方としては、言葉の響きに注目するとよい。たとえば、よく似た響きの言葉に帆を張りだす、という意味の「sail out」がある。この言葉のイメージと「salient」の目立っている、という意味とを結びつけて覚えることができる。「salient」の類義語
「salient」の類義語としては、目立つ、という意味の「prominent」や「conspicuous」、「outstanding」がある。また、傑出した、という意味で用いる「notable」や、注目すべき、という意味の「noteworthy」なども「salient」の類義語だといえる。「salient」を含む英熟語・英語表現
「salient」を含む英熟語・英語表現としては、次のようなものが挙げられる。「salient point」とは
「salient point」は、突出した点や重要な点、という意味である。その話題や議論において、もっとも重要で強調すべき点を指す。
「salient detail」とは
「salient detail」は、文章や物語の中で、特に重要で目立つ細部を意味する。特定のキャラクターの特徴的な外見や習慣、あるいは物語の展開に重要な出来事などを指すことが多い。歴史においては、特定の事件や人物、あるいはその時代の文化的な背景などを表現する重要な詳細情報のことを指すこともある。
「salient feature」とは
「salient feature」は、目立つ特徴、という意味である。何かの中で最も目立つ部分のことを指す。
「salient issue」とは
「salient issue」は、目立つ問題を意味する。ある特定の問題が注目を集めている場合に使われる。
「salient difference」とは
「salient difference」は、目立つ違い、という意味である。二つのものや概念などの違いを比較する際に用いられる。
「salient angle」とは
「salient angle」は、鋭角を指す。0度より大きく、90度よりも小さい角である。
「salient curve」とは
「salient curve」は、突出した曲線を意味する。グラフや地形上にあらわれる曲線のうち、
特に目立つ部分を指す。
「salient pole」とは
「salient pole」は、突出した曲、という意味である。電気機械において、回転氏が機械の外側に突き出している部分を指す。
「salient remark」とは
「salient remark」は、目立った発言や突出した発言、印象的な発言のことを意味する。
「salient」の使い方・例文
「salient」を用いた例文としては、次のようなものが挙げられる。「The salient feature of this car is its fuel efficiency(この車の目立つ特徴は、燃費の良さである)」
「The salient point of the presentation was the proposal for a new marketing strategy.(プレゼンテーションの重要なポイントは、新しいマーケティング戦略の提案だった)」
「The salient issue in this election is healthcare reform(この選挙における重要な問題は医療改革である)」
「The salient difference between these two paintings is the use of color.(これら二つの絵画における目立った違いは、色の使い方である)」
「The historian highlighted the salient events of the war, including key battles and important treaties.(歴史家は、主要な戦闘や重要な条約を含む戦争の目立つ出来事を強調した)」
「The salient feature of this phone is its large, high-resolution screen.(この電話の目立つ特徴は、大きな高解像度の画面である)」
「The salient point in the debate was the candidate's position on immigration.(東郎会での目立ったポイントは、候補者の移民政策に対する立場だった)」
「The salient detail in the story was the protagonist's struggle with addiction.(物語における重要なディテールは、主人公の中毒に対する苦闘だった)」
「The salient issue in the negotiation is the price of the property.(交渉における重要な問題は、物件の価格である)」
「The salient difference between these two cars is their engine size.(これら二つの車の目立った違いは、エンジンのサイズである)」
ヤマハ・サリアン
(salient から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 05:52 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ヤマハ・サリアン (Salient) は、ヤマハ発動機が販売していたスクータータイプの原動機付自転車である。1982年1月発売、現在は既に生産を終了している。 サリアンはSalient(英語・セイリアント)をフランス語風に読んだもの。顕著な、目立つ、跳躍する、という意味を持つ。スクーター競合時代のリーディングモデルとなることを願って命名された[1]。
概要
CMキャラクターは宮崎美子。1981年2月に発売された「ベルーガ」に続くヤマハの本格スクーター第2弾、ベルーガより小型で、パッソーラの上という位置づけで、主に女性層をメインターゲットとして開発された。前後10インチサイズのタイヤを採用し、フロントサスペンションは乗り心地を重視してボトムリンク方式とした。車両重量は乾燥で55kg(デラックス)。また、セルスターターが全グレードに標準装備された。
搭載されるエンジンは、最高出力3.6psを発揮する空冷2サイクル単気筒。駆動方式はパッソル系のオイルバス式チェーンドライブではなくVベルトによるオートマチックを採用していた。 グレードは「デラックス」と「スーパーデラックス」の2種類。当時のメーカー希望小売価格は、デラックスが129,800円、スーパーデラックスが138,000円であった。
1984年1月にはニューサリアン(CA50ED)が発売される。レッグシールドとフロントフェンダーが一体化され、全体がプロテクトモールにより保護された。エンジンは最高出力 5.0PSになる。メーカー希望小売価格は、138,000円であった。
脚注
- ^ 「ジャスト・スクーター サリアン新発売」『ヤマハニュースNo.224』ヤマハ発動機株式会社、1982年2月1日
関連項目
外部リンク
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