referとは? わかりやすく解説

refer

別表記:リファー

「refer」の意味・「refer」とは

「refer」は英語の動詞で、何かを指し示す言及する参照するといった意味を持つ。具体的な例として、文章中で特定の情報源指し示す際に「refer to」の形で用いられるまた、人や物事を他の人や物事関連付け言及する際にも使用されるこのように、「refer」は情報出所明示したり、関連性を示すために使われる

「refer」の発音・読み方

「refer」の発音は、IPA表記では/rɪˈfɜːr/となる。IPAカタカナ読みでは「リファー」となる。日本人発音するカタカナ英語読み方では「リファー」となる。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではないので、一貫した発音理解使用することが可能である。

「refer」の定義を英語で解説

「refer」は、英語で定義すると"To direct the attention of"となる。これは、「(人や物の注意を向ける」という意味を持つ。例えば、ある文献指して「This book refers to the history of Japan.」と言えば、「この本は日本の歴史参照している」という意味になる。

「refer」の類語

「refer」の類語としては、「mention」、「cite」、「allude」などがある。「mention」は、特定の事項簡単に言及する意味を持つ。「cite」は、具体的な情報源引用する意味を持つ。「allude」は、間接的に言及するほのめかすという意味を持つ。これらの類語は、それぞれ微妙に異なニュアンスを持つため、文脈に応じて適切に選択することが求められる

「refer」に関連する用語・表現

「refer」に関連する用語表現としては、「reference」、「referral」、「referrer」などがある。「reference」は名詞で、参照言及対象となる情報源を指す。「referral」は名詞で、他の人や組織への紹介推薦意味する。「referrer」は名詞で、他の人や組織紹介する人を指す。これらの用語や表現も、「refer」の持つ「言及する」「参照するの意味具体化したのである

「refer」の例文

1. "Please refer to the manual for more information."(詳細な情報マニュアル参照してください。)
2. "The teacher referred to the student's progress."(先生生徒進歩言及した。)
3. "The report refers to the recent economic trends."(その報告書最新経済動向参照している。)
4. "She referred me to a specialist."(彼女は私を専門家紹介した。)
5. "The article refers to several studies."(その記事はいくつかの研究引用している。)
6. "He referred to his notes during the presentation."(彼はプレゼンテーション中に自分ノート参照した。)
7. "The law refers to the rights of workers."(その法律労働者の権利言及している。)
8. "The doctor referred the patient to a cardiologist."(その医者患者心臓病専門医紹介した。)
9. "The book refers to historical events."(その本歴史的な出来事参照している。)
10. "The term 'sustainability' refers to the ability to maintain certain conditions."(「持続可能性」という語は、ある状態を維持する能力を指す。)

refer

別表記:リファー

「refer」とは、言及・参照のことを意味する英語表現である。

「refer」とは・「refer」の意味

「refer」は、「言及する」や「調べる」、「参照する」といった意味を持つ動詞である。また、問い合わせる」「(人の関心を引くために)口に出す」といった意味合いもある。ある議論において、当事者間話題として明確に取り上げるといったニュアンス言葉だ。その場でしっかり議論を行うようなシーン使われることが多い。「refer」の類義としては、同じく言及する」という意味を持つ「mention」が挙げられるが、ニュアンスの面で異な部分があるため注意必要だ。「mention」の場合は「refer」とは違い、ある議題に「軽く触れておく」程度であり、直接議論するというよりも、「書面などにまとめて確認しておいてもらう」といったシーン使われる

「refer」には「紹介する」といった意味もある。一般的に、人と人が知り合うような場面では、「introduce」という単語を使うことが多い。しかし、専門家人脈などを紹介するような場面では、「推薦する」「差し向ける」といったニュアンスを持つ「refer」を使う。医師などが病人専門医病院紹介したりするようなケース使われることが多い。また、差し向ける」といった意味合いを含むことから、「指示する」のように訳されることもある。この場合も、情報などを得るために、人や物を向かわせるといったニュアンスがある。

なお、「refer」が他動詞として使われる場合は、「refer+目的語+to+名詞」などのように使い、「(目的語)を(名詞)に照会させる、注目させる」といった意味に訳される

「refer」の名詞には、「reference」や「referral」が挙げられる。「reference」は、「言及」や「照会」、「参照」などといった意味を持ち、「make reference to~(~に関して言及する)」のように使われるまた、「With reference to~」で「~に関して」という意味の慣用表現になる。一方、「referral」には「参照」や「紹介」の他、「委託」「差し向けられた人」といった意味がある

「refer」の発音・読み方

発音記号は「rifə’ːr」となり、「リファー」と読む。「re」と「fer」の二節分かれアクセントは「fer」の方に付く。

「refer」の活用変化一覧

「refer」の現在分詞形は、「referring」である。過去形場合は、「referred」だ。また、過去分詞形は「referred」、三人称単数形は「refers」である。

「refer」の語源・由来

「refer」の語源は、「referre」というラテン語である。「re」には、「再び」や「逆方向に」などといった意味が、そして、「ferre」には「運ぶ」といった意味がある。つまり、二つをつなげることで、「原因さかのぼる」「動かして他の場所へ運ぶ」というニュアンスになるのだ。

「refer」の覚え方

「refer」を覚える際には、情報元になるところや話題中心など、物事のもとになるものに対して向かうことや、向けることといったイメージ適している。

「refer」を含む英熟語・英語表現

「refer to」とは


refer to~」の主な意味としては、「~について言及する」が当てはまる。議論の中で特に注目関心引きたいシーンで、強くその話題触れ場合使われる表現で、「~を引き合いに出す」「~を話題に出す」と訳すことができる。また、~を参照する」「~に問い合わせる」といった意味合いもある。ビジネス文書などでは、「ref. 」という略語見かけることがあるが、これは「refer to」を略したものだ。つまり、これが意味するのは、「参照せよ」だと言える

「I was referred to」とは


直訳すると、「私は紹介されました」となる。ビジネス現場など、人の紹介人脈使って特定の人に会うような場面で使われるフレーズだ。例えば、「I was referred to you by~」で、「~から紹介参りました」などといった意味合いになる。

「refer」の使い方・例文

If you don't know how to use it, please refer to the instruction manual.(使い方が分からなければ取扱説明書参照してください。)
・As my condition was serious, my family doctor referred me to a specialized hospital.病状深刻だったので、かかりつけ医は私を専門病院紹介した。)

refer

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 14:11 UTC 版)

roff」の記事における「refer」の解説

roff文書参考文献部分自動生成するプリプロセッサLaTeX における thebibliography 環境に近い)。

※この「refer」の解説は、「roff」の解説の一部です。
「refer」を含む「roff」の記事については、「roff」の概要を参照ください。

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