Wacky Raceland
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:33 UTC 版)
「チキチキマシン猛レース」の記事における「Wacky Raceland」の解説
2016年に刊行された、ハンナ・バーベラ・プロダクションの作品を基にしたコミックシリーズ「Hanna-Barbera Beyond」の1作品。 この作品では動物のキャラクターが本家とは著しく異なり、マットレー(ケンケン)は擬人化されていない見た目は普通の犬(ただし脳手術済み)で、ブラバー(熊八)は熊の毛皮を被った男、ソートゥース(甚平)は普通の人間で未成年のキャラクターになっている。また、現代の未開人、ナチズムの信奉者、LGBT、PTSD(戦争の後遺症)、クローン人間、ネオコン(攻撃的・好戦的な保守タカ派)、アルコール依存症の田舎者、肉体を持たない脳だけの人物、などキャラクターが本家より思想・科学・軍事的に過激な設定になっている。他の派生作品と違い、劇画調でリアルなタッチでキャラクターとマシーン、背景などが描画されるのが最大の特徴。 以下、マシンと搭乗者の名称は原語版に準ずる。 00 - メーン・マシーン - ディック・ダスタードリー、マットレーダスタードリーは著名な元ピアニストで、マットレーは精神と肉体を改造された犬。妨害専門なのは本家と同じ。教授がダスタードリーの上司として無線で指示するのは『Wacky Race Forever』からの踏襲。ダスタードリーには妻子がいたが死別。 5 - コンパクト・プシーキャット - ペネロッピー・ピットストップボンネットから兵器が出て、他車へ攻撃が可能。女性レーサーには、美人の女装レズビアンの兄(長い髪でピンクのレース服に白ロングブーツだが胸がない)と母親(ギリシャの富豪)がおり、回想で登場するシーンがある。 9 - ターボ・トリフィック - ピーター・パーフェクトピーターは顎が誇張されておらず、本家より二枚目で滑稽な台詞もない。ヘルメットとアルファベットのWをデザインしたマスクで顔を覆っている。 1 - ボウルダー・モービル - スラッグ・ブラザーズ(グラベル・スラッグ、ロック・スラッグ)スラッグ兄弟はボロではあるが服を着ている。パトリックにより脳手術を受けており、英語を理解するなど文明の片鱗が見て取れる。 2 - クレーピー・クーペ - グルーサム・トゥーサム(ビッグ・グルーサム、リトル・グルーサム)最も本家に近いチーム。怪力のモンスターと蝙蝠を操れる小柄な吸血鬼のコンビ。 3 - コンバート・ア・カー - プロフェッサー・パトリック・ペンディング船にヘリコプターのプロペラがついており、陸海空を進める。パトリックはレース主催側の要人であり、マットレーやスラッグ兄弟の改造にも関わっている。 4 - クリムゾン・ヘイベイラー - レッド・バロンレッドの名前が変更され、ギャンブル好きの飛行機乗りとなっている。ナチズムに傾倒したドイツ系であり、婚約者をアメリカ陸軍に誤射されたため、ブラストとは仲が悪い。 6 - アーミー・サープラス・スペシャル - サージェント・ブラスト、プライベート・メークリー軍用トラックの上に戦車の砲台が乗っている。軍曹のブラストは鍛えぬいた肉体に胸当てを付けた女性に変更されており、自分を目の敵にするレッドとは不仲。戦争の後遺症で狂気に陥った兵士のメークリーは、攻撃的で暴走する。 7 - バレットプルーフ・ボム - アントヒル・モブ1から7まで番号で呼び合う、見た目が同じ小人のギャング(親分は5)。ギャングたちは車から身を乗り出し、狙撃銃を構える。 8 - アーカンサス・チャグバグ - レイジー・ルーク、ブラバー・ベア上半身裸のアメリカ南部農民のルークが、トラクター改造車で酒を飲みながら運転する。熊の毛皮を着ているブラバーは臆病ではなく乱暴もの。 10 - バズ・ワゴン - ルーファス・ラフカット、ソートゥース攻撃が丸鋸だけでなく、被災した都市難民の少年ソートゥースがあらゆる種類のナイフを使い銃も撃てる。木こりのルーファスは体格が良く筋肉質だが、本家のように太っておらずスキンヘッド。女性を蔑視する保守層で「大きい方が偉い」が信条。 アンジェリーク・ペンディング 実況担当。パトリックの妻で主催者陣営に属す。事故で肉体を失い、脳だけが博士の発明した特殊容器内で生き続け、視聴覚と発声能力および移動機能も得ている。彼女も脳外科医で、音声指示により手術ができる。
※この「Wacky Raceland」の解説は、「チキチキマシン猛レース」の解説の一部です。
「Wacky Raceland」を含む「チキチキマシン猛レース」の記事については、「チキチキマシン猛レース」の概要を参照ください。
- Wacky Racelandのページへのリンク