予測区間
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 16:53 UTC 版)
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予測区間(よそくくかん)とは統計学用語で、母集団を仮定した上で、将来観察されるであろう標本値(現在は測定できない)に対して「どの範囲にあると予測されるか」を示すものである。
これに対し、信頼区間とは、母集団の母数(標本から測定できない)に対して 「どの範囲にあると推定できるか」を示すものである。混同しないように注意。
例
正規分布に従う母集団から標本を抽出したとしよう。母集団の平均と標準偏差は不明である(標本から推定できるのみ)。n を標本サイズ、 μと σ を母集団の平均と標準偏差とし、 X1, ...,Xn を現在までの標本として、これから次の観察値Xn+1 を予測したい。現在までの標本の平均および分散を
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