NGC5128とは? わかりやすく解説

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NGC5128

分類:銀河

Image provided courtesy of NASA
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名称:NGC5128
小分類:レンズ状銀河
属する銀河群:局部銀河群
属する星座:ケンタウルス座

ケンタウルス座に見られる強力な電波銀河のNGC5128は、別名「ケンタウルスA」ともいわれ、有名な電波源のひとつとして知られています。明るいので、双眼鏡でも見ることができます。全体系の質量を合わせると、われわれの住む銀河系よりもはるかに大きくなっています。銀河の外周には、幅1万5,000光年ほどの暗黒物質帯が取り巻いており、特異な楕円形をした姿のためか、天体写真にもよく登場します。

1.見つけ方のポイントは?
おとめ座の南に位置しているケンタウルス座に見えます。近くには、おおかみ座、うみへび座があります。中緯度の日本からは南に低いので全部は見えませんが、双眼鏡で見ても、細長い形で中心に黒い帯が横切っている姿が見ることができます。6月が最も見やすくなっています。

2.どのような特徴があるの?
銀河の中心には、きわめて明るい青色の核があり、ここから強力な電波やX線が放射されています。内部は異常な活動状態にあるので、場合によっては数時間程度で電波やX線が変化します。中心からはまた、長さが13万光年にもなるジェット流も噴出しています。

3.どれくらいの大きさなの?
直径8万4,000光年

4.地球からはどれくらい離れているの?
1,400万光年

※参考文献:中野繁「星雲星団の観測」恒星社、鈴木敬信「天文学辞典」地人書館、平沢康男「初歩の天体観測」地人書館、中野繁「星座の観望」恒星社、高瀬文志郎「星・銀河・宇宙 100億光年ズームアップ」地人書館、村山定男/藤井旭「星座への招待」河出書房新社、朝日コスモス'89−'95「スカイ・ウォッチング事典」朝日新聞社、寿岳潤/小林悦子「星座をみる楽しみ」岩波書店、国立天文台・編「理科年表」丸善、荒木俊馬「現代天文学事典」恒星社、小平桂一ほか監修「平凡社版 天文の事典」平凡社


ケンタウルス座A

(NGC5128 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/13 15:05 UTC 版)

ケンタウルス座A[1]
Centaurus A[2]
仮符号・別名 NGC 5128[2]、Arp 153[3]
Caldwell 77
星座 ケンタウルス座[1]
見かけの等級 (mv) 6.84[2]
視直径 25.7' × 20'[3]
分類 I[1]
位置
元期:J2000.0[2]
赤経 (RA, α) 13h 25m 27.61507s[2]
赤緯 (Dec, δ) -43° 01' 08.8053"[2]
赤方偏移 0.001825 +/- 0.000017[3]
視線速度 (Rv) 547 +/- 5 km/s[3]
距離 1,400万光年[1]
絶対等級 (MV) -21.4
物理的性質
直径 22〜26万 光年
■Template (■ノート ■解説) ■Project

ケンタウルス座A(NGC 5128、Caldwell 77)は、ケンタウルス座に位置する電波銀河である。

概要

ジョン・ボルトンらによって、ケンタウルス座Aとして知られていた電波源がNGC5128と一致していることが確認された[1]。

2つの銀河が衝突している現場であり、また太陽が放出している光エネルギーの5,000万倍の電波エネルギーを放出している強い電波源であることが知られている[1]。

これまでの観測では、銀河の衝突によりスターバーストが起きていることや巨大な宇宙ジェットが観測されていることなどから、中心に太陽の1千万倍の質量を持つ超大質量ブラックホールがあると考えられている。

口径8cmの望遠鏡では丸い形に中央東側から黒い切れ込みが入っているように見える[1]。

画像

出典

  1. ^ a b c d e f g 藤井旭『全天星雲星団ガイドブック』誠文堂新光社 1978年。ISBN 4-416-27800-4
  2. ^ a b c d e f “SIMBAD Astronomical Database”. Results for CENTAURUS A. 2012年5月7日閲覧。
  3. ^ a b c d “NASA/IPAC Extragalactic Database”. Results for NGC 5128. 2012年5月7日閲覧。

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