エスキモー星雲とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 地域・地名 > 天体・星座 > 恒星 > ふたご座 > エスキモー星雲の意味・解説 

エスキモー星雲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/07 05:26 UTC 版)

エスキモー星雲(エスキモーせいうん、NGC2392、Caldwell 39)は、ふたご座惑星状星雲である。ふたご座δ星の約2.3度南東に位置する。1787年ウィリアム・ハーシェルによって発見された。地上の望遠鏡で観測すると、毛皮のフードを被ったエスキモーのような特徴的な形をしていることからこの名が付けられている。アマチュア向けの望遠鏡ならば見ることができるが、低倍率では恒星と判別がつきにくい。100倍以上の倍率で星雲状に見える。


  1. ^ 沼澤茂美・脇屋奈々代『星座の事典』ナツメ社 2007年。ISBN 978-4-8163-4364-3
  2. ^ a b c d e f g SIMBAD Astronomical Database”. Results for NGC 2392. 2012年5月4日閲覧。
  3. ^ NASA to Reexamine Nicknames for Cosmic Objects”. NASA (2020年8月5日). 2020年8月10日閲覧。
  4. ^ 泡とリングの二重構造、ふたご座の惑星状星雲NGC 2392”. sorae. 2020年10月19日閲覧。
  5. ^ 番組内でのエスキモーの呼称について”. 東日本放送. 2020年8月10日閲覧。


「エスキモー星雲」の続きの解説一覧




エスキモー星雲と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エスキモー星雲」の関連用語

エスキモー星雲のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エスキモー星雲のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエスキモー星雲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS