エスキモー星雲
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エスキモー星雲(エスキモーせいうん、NGC2392、Caldwell 39)は、ふたご座の惑星状星雲である。ふたご座δ星の約2.3度南東に位置する。1787年にウィリアム・ハーシェルによって発見された。地上の望遠鏡で観測すると、毛皮のフードを被ったエスキモーのような特徴的な形をしていることからこの名が付けられている。アマチュア向けの望遠鏡ならば見ることができるが、低倍率では恒星と判別がつきにくい。100倍以上の倍率で星雲状に見える。
- ^ 沼澤茂美・脇屋奈々代『星座の事典』ナツメ社 2007年。ISBN 978-4-8163-4364-3
- ^ a b c d e f g “SIMBAD Astronomical Database”. Results for NGC 2392. 2012年5月4日閲覧。
- ^ “NASA to Reexamine Nicknames for Cosmic Objects”. NASA (2020年8月5日). 2020年8月10日閲覧。
- ^ “泡とリングの二重構造、ふたご座の惑星状星雲NGC 2392”. sorae. 2020年10月19日閲覧。
- ^ “番組内でのエスキモーの呼称について”. 東日本放送. 2020年8月10日閲覧。
- 1 エスキモー星雲とは
- 2 エスキモー星雲の概要
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