エスキモーコシャクシギとは? わかりやすく解説

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エスキモーコシャクシギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/01 16:46 UTC 版)

エスキモーコシャクシギ
エスキモーコシャクシギ Numenius borealis
保全状況評価
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: チドリ目 Charadriiformes
: シギ科 Scolopacidae
: ダイシャクシギ属 Numenius
: エスキモーコシャクシギ
N. borealis
学名
Numenius borealis (Forster, 1772)
和名
エスキモーコシャクシギ
英名
Eskimo curlew

エスキモーコシャクシギNumenius borealis)は、チドリ目シギ科ダイシャクシギ属に分類される鳥類

分布

以前は夏季にカナダで繁殖し、冬季になるとアルゼンチンチリへ南下し越冬していた。

形態

全長29-34cm。翼開張81-85cm。上面は濃褐色、下面は淡黄色の羽毛で覆われる。静止時には翼の先端が尾羽の先端よりも後方にある。

嘴は下方へ湾曲する。後肢は短い。

生態

非繁殖期にはパンパスに生息し、渡りの途中では草原プレーリーヒース)、岩礁海岸干潟にも生息する。大規模な群れを形成し生活する。

食性は雑食で、昆虫貝類ゴカイ果実ガンコウラン)などを食べる。

ツンドラに巣を作り、5-8月に1回に4個の卵を産む。

人間との関係

開発による生息地の破壊、乱獲などにより生息数は激減している。近年はまれに不確実な目撃例があるのみで、確実な繁殖地や越冬地も不明。1992年における生息数は約50羽と推定されている。

関連項目

参考文献

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』、講談社2000年、195頁。
  • 『絶滅危惧動物百科6 サイ(スマトラサイ)―セジマミソサザイ』 財団法人自然環境研究センター監訳、朝倉書店2008年、28-29頁。

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