ANN系列の変遷とは? わかりやすく解説

ANN系列の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 17:55 UTC 版)

福島放送」の記事における「ANN系列の変遷」の解説

従来福島県ANNテレビ朝日系列は、1970年開局福島中央テレビFCT)だった。当時朝日新聞社全国朝日テレビネットワーク構築するため全国各地UHF新局の開局申請行いその結果系列相乗りになる形で朝日系のテレビ局開局した。福島中央テレビ読売新聞などの相乗りながら、朝日系のテレビ局としてANNにも加盟していた。 しかし1971年に、福島中央テレビ地元の二大新聞一つである福島民友新聞との関係が強化されることになり、テレビネットも従来フジテレビとのクロスネットから、日本テレビとのクロスネット変更された。福島民友親会社読売新聞日本テレビとの関係強化されことによるのだった相対的に福島中央テレビ対す朝日発言力弱まり朝日は新局開設申請に動くことになったこのような経緯福島放送は、1981年10月1日福島県では3番目でUHF局では2番目の テレビ朝日系列局として開局福島県では開局当初からの、10番目のテレビ朝日系フルネットとなった移行された番組割合テレビ朝日制作分では福島中央テレビ10朝日放送現在の朝日放送テレビ)(ABC)制作テレビ朝日全国ネット分では福島中央テレビ:2、福島テレビ福テレ):8。これは1975年3月31日腸捻転ネットワークねじれ現象解消以降福島テレビ番組販売という形で、朝日放送制作分ネット継続していたためである。なお福テレビでは、テレビ朝日制作分番組販売扱い一部放送していた時期があったが、移行直前編成から外れていた。民間放送教育協会制作分は、福島テレビが同協会から脱退していないため移行されなかった。

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ANN系列の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:15 UTC 版)

東日本放送」の記事における「ANN系列の変遷」の解説

元来宮城県NETテレビ系列局は、1970年開局宮城テレビMTBであった当時朝日新聞社全国朝日テレビネットワーク構築すべく、全国各地UHF新局の開局申請行いその結果系列相乗りになる形で、曲がりなりにも朝日系のテレビ局開局した。宮城テレビ読売新聞毎日新聞等の相乗りながら、一応は朝日系のテレビ局としてANNにも加盟していた(MTBには朝日新聞テレビ朝日との資本関係はない)。 しかし、宮城テレビその後視聴率良かった日本テレビ系列の番組傾斜することとなり、編成から外れたNET系番組先発VHF局東北放送TBC)や仙台放送OX)でも相当数放送された。一方で新たにUHF局免許される可能性出て来たため、朝日系としては新局開局注力することになった。こうして1975年に、KHB開局したのと同時に宮城テレビ日本テレビ系列一本化された。 「静岡朝日テレビ#クロスネットから単独ネットへ」および「長野朝日放送#ANN系列の変遷」も参照

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ANN系列の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:06 UTC 版)

長野朝日放送」の記事における「ANN系列の変遷」の解説

元来長野県朝日新聞社関係の放送局として信越放送 (SBC) があった。同局地元紙・信濃毎日新聞社中心に設立されたものであるが、朝日新聞社信濃毎日新聞社同率同局筆頭株主であり、ラジオニュース提供していた。しかしながら同局のテレビニュースネットは強力なJNN加盟していた。 その後朝日新聞社全国朝日テレビネットワーク構築すべく、全国各地UHF新局の開局申請行いその結果系列相乗りになる形で曲がりなりにも朝日系のテレビ局開局した。県内でも1969年昭和44年)に長野放送NBS)が読売新聞毎日新聞等との相乗りながら、一応は朝日系のテレビ局として開局した。しかしながらNBS中日新聞社東海テレビ、および産経新聞社などフジサンケイグループ同局設立大きく関わっていたため、テレビネットワークフジテレビ系列のみに加盟することとなり、朝日影響力限られたものとなった。 こうして出遅れた者同士朝日新聞テレビ朝日陣営読売新聞日本テレビ陣営が新局開設申請に動くこととなった当初読売日本テレビ系列メインとする局になる予定だったが、それに朝日が足を突っ込む形で1980年10月クロスネットとはいえ念願系列局テレビ信州 (TSB) が開局した。ただし、TSB両系半々であったが、TSB開局前の新局開設申請経緯により、この時点で既に第4局開局した時点TSB日本テレビ系列フルネット局となる事が予定されていた。長野県民放テレビ第4局1984年11月16日熊本県第4局と共に周波数割り当てられたが、長野県第4局諸事情により開局大幅に遅れて1989年平成元年)にテレビ朝日系列としての開局決定しabn1991年4月開局した。190万人上の22都道府県民放テレビ第4局平成新局なのはabn唯一である。 abn信濃毎日新聞長野トヨタ自動車トヨタUグループ)と関係が強い(事実abn信濃毎日新聞長野トヨタからの資本受けている)。また、開局の際には1364社の申請があったことでも有名である。なおabn開局の際、それまでクロスネット行っていたTSB社員一部abn移籍している。

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