62式 7.62mm機関銃とは? わかりやすく解説

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62式 7.62mm機関銃

62式 7.62mm機関銃 緒元性能
口径

7.62mm

全長

約1.200mm

銃身 600mm消炎器とも)
重量 約10.7kg(二脚付)
給弾方式 ベルト給弾
発射速度 最大750発/分 持続約80発/分
製作 住友重機械工業
備考  

29年から開発し37年2月制式となった空冷ガス利用ピストン後退式の自動火器で、日本人体格マッチさせたため、従来のA1、A6より軽量である。照準眼鏡倍率3倍・富士写真光機製)を装着し銃身熱効果考慮して羽根状にできている。軽快運用を手とする場合には、二脚付け良好な命中精度期待する場合三脚架装着する


62式7.62mm機関銃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 07:38 UTC 版)

62式7.62mm機関銃(ろくにいしき7.62ミリきかんじゅう)は、陸上自衛隊普通科部隊などで使用されている機関銃である。日本国外の文献などでは「NTK-62」「Type62 GPMG」などと表記されている。


注釈

  1. ^ 外国の文献などでの名称である「NTK-62」の"NTK"とは日特金属(NiTtokuKinzoku)の略号を意味する
  2. ^ 後継機種である5.56mm機関銃MINIMIは、本体が軽量で反動も軽減されているため、「かかえ撃ち」の負担は少ない
  3. ^ 7.62x51mm NATO弾を国産化した弾薬

出典

  1. ^ a b c d e f g 「エリートフォーセス 陸上自衛隊編[Part1]」p107
  2. ^ 7、陸上自衛隊武器学校小火器館の日本の機関銃 2 - 日本の武器兵器.jp
  3. ^ 河村 正弥 - Webcat Plus
  4. ^ 河村正弥 - 土木機械写真貼 別館
  5. ^ 「いまこそ知りたい自衛隊のしくみ」p121
  6. ^ https://modernfirearms.net/en/machineguns/japan-machineguns/type-62-eng/
  7. ^ a b c d 「エリートフォーセス 陸上自衛隊編[Part1]」p108
  8. ^ a b c 「エリートフォーセス 陸上自衛隊編[Part1]」p109
  9. ^ そこが変だよ自衛隊! 大宮ひろ志(ISBN 4-7698-0994-8 2001年光文社)
  10. ^ 62式機関銃 - 福住製作所
  11. ^ MAG™ Machine Gun 7.62 x 51 mm
  12. ^ a b Kevin Dockery, The M60 Machine Gun, Osprey Publishing, 2012/11/20
  13. ^ 伊藤眞吉「鉄砲の安全(その4)」『銃砲年鑑』10-11年版、117頁、2010年
  14. ^ 61式戦車 Story of Type61 tank
  15. ^ “住友重機を指名停止 = 機関銃の試験データ改ざん - 防衛省”. 時事ドットコム. (2013年12月18日). オリジナルの2013年12月22日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/rWY8J 


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