89mmロケット発射筒 M20改4型
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89mmロケット発射筒M20改4型(89ミリロケットはっしゃとう M20かい4がた)は、陸上自衛隊が使用していた携帯式対戦車ロケット弾発射筒である。
- ^ しかし、その後の中国義勇軍の参戦などで、M20はかなりの数が共産軍に鹵獲され、国連軍の戦車に対しても使用された。そのため、当時の写真には、元々は自軍のものであった対戦車ロケット弾対策に金網を張った米軍戦車の写真[1]が残っている。
- ^ ロケット弾の発火機構を装填後に発射筒後端上部のスイッチを操作することにより本体とロケット弾が電気的に接続される構造に変更し、分割部の構造を強化、発射筒中央部にあった二脚と肩当ての前部にある単脚を廃止している。
- ^ 発射筒本体とその構成部品を鋳造アルミニウムの一体成形とし、約1ポンド(453.6グラム)重量を削減した。M20B1は前後発射筒口の吹き返し防止用のラッパ状部位が発射筒と一体で構成されており、砲口および砲尾の根本に止めネジや鋲がないことでM20の他の型と識別できる。
- ^ a b 大宮ひろし:著『そこが変だよ自衛隊! Part2』(ISBN 978-4769810681)光人社:刊 2002年
- ^ なお、M20の用いる89mmロケット弾を用いる対戦車トラップとしては、M24 対戦車地雷装置(M24 antitank mines:“地雷(mine)”の名称だが定義的な意味での地雷ではない)が存在するが、陸上自衛隊の装備としては導入されていない。
- ^ 旧型のM28A2ロケット弾も実弾訓練用として用いられた。
- ^ Infoboxの画像参照[2]
- ^ 「国内ニュース」 『航空情報』1960年9月号
- 1 89mmロケット発射筒 M20改4型とは
- 2 89mmロケット発射筒 M20改4型の概要
- 3 配備先
- 4 関連項目
89mmロケット発射筒 M20改4型
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「八岐之大蛇の逆襲」の記事における「89mmロケット発射筒 M20改4型」の解説
駐屯地から出撃する機械化歩兵部隊が携行しているほか、コマンド部隊の隊員も使用している。
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