対戦車擲弾発射器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 00:09 UTC 版)
無反動砲の原理を導入し、個人が大型の擲弾を発射できるようにした武器。また、投射距離をさらに延長するため、対戦車ロケット弾とされたものも少なくない。対戦車ミサイルの運用が拡大されるのに伴い、対戦車擲弾発射器は徐々に姿を消しているが、構造が簡便で安価であり、また、比較的容易に扱えることもあって、近距離用の対戦車兵器としては現在でも現役である。 代表的なものとしては、下記のような機種がある。 ドイツ国 パンツァーファウスト ソビエト連邦/ ロシア RPG RPG-2 RPG-7 RPG-16 RPG-18 RPG-29 ドイツ パンツァーファウスト3 日本; 試作のみ 試製66mmてき弾銃 中国 PF-89
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対戦車擲弾発射器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/03 04:23 UTC 版)
「グレネードランチャー」の記事における「対戦車擲弾発射器」の解説
「対戦車擲弾」、「ロケットランチャー」、および「無反動砲」も参照 擲弾発射器の性格上、運動エネルギー弾ではなく成形炸薬弾などの化学エネルギー弾が使用される。また、装甲貫徹力と命中精度を向上させるため、ロケット推進を導入した対戦車ロケット弾の採用が一般的になっているほか、一部では、発射機に無反動砲の原理を導入している。なお、この種の火器は、威力や標的、発射原理などが通常の対人用擲弾筒と異なることから、グレネードランチャーと呼ばれないことも多い。ロケット推進を利用するものについてはロケットランチャーと呼ばれることもある。
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対戦車擲弾発射器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 14:20 UTC 版)
四式二十糎噴進砲 RPG-7 「対戦車擲弾」、「ロケットランチャー」、および「無反動砲」も参照 擲弾発射器の性格上、運動エネルギー弾ではなく成形炸薬弾などの化学エネルギー弾が使用される。装甲貫徹力と命中精度を向上させるため、ロケット推進を導入した対戦車ロケット弾の採用が一般的になっているほか、一部では、発射機に無反動砲の原理を導入しており、擲弾発射器というよりは、ロケットランチャーあるいは無反動砲とも考えられる。 主な機種 パンツァーファウスト(ドイツ国防軍) パンツァーファウスト44(ドイツ連邦軍) パンツァーファウスト3(ドイツ連邦軍) 四式二〇糎噴進砲(日本軍) 四式四〇糎噴進砲(日本軍) 試製十五糎多連装噴進砲(日本軍) 十二糎二八連装噴進砲(日本軍) 重噴進弾(日本軍) RPG-2(ソビエト連邦軍、ロシア軍) RPG-7(ソビエト連邦軍、ロシア軍) RPG-16(ソビエト連邦軍、ロシア軍) RPG-18(ソビエト連邦軍、ロシア軍) RPG-29(ソビエト連邦軍、ロシア軍) 試製66mmてき弾銃(陸上自衛隊(日本); 試作のみ) PF-89(中国人民解放軍)
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