四式二〇糎噴進砲とは? わかりやすく解説

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四式二〇糎噴進砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 14:46 UTC 版)

四式二十糎噴進砲(よんしき20せんちふんしんほう)とは、大日本帝国陸軍1944年皇紀2604年)に制式化し、第二次世界大戦末期に使用した口径203mmの噴進砲(ロケット砲)である。硫黄島の戦い沖縄戦で使用され、簡易な造りで敵に大きな被害を与えられることから本土決戦の切り札としても期待されていた。


  1. ^ 金属製のI型発射機であるが、砲身のみ現存する。
  2. ^ 兵廠技機密第22号昭和18年度研究計画修正に関する訓示。
  3. ^ 「「ろ」弾参考綴 五十嵐大尉 試製20糎3弾発射機工型説明書等」53頁。
  4. ^ 本砲弾は右方向に旋回し、回転速度は最大で毎分3,000回である。
  5. ^ 破片密度が1㎡あたり1個となる距離。
  6. ^ 2号装薬の場合は短薬1本、3号装薬の場合は短薬2本を取り出す。
  7. ^ 「試製20糎ろ弾説明書」3頁。


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