九七式自動砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:45 UTC 版)
九七式自動砲(きゅうななしきじどうほう)は、1930年代中後期に開発・採用された大日本帝国陸軍の対戦車ライフル。
- ^ 諸元は以下の資料に従った。
陸軍大臣畑俊六「九七式自動砲取扱法の件」アジア歴史資料センター(JACAR)、Ref.C01005117000、防衛省防衛研究所所蔵。
陸軍省副官川原直一「陸軍兵器公表諸元表規定の件」アジア歴史資料センター、Ref.C01005092500、防衛省防衛研究所所蔵。
- ^ 後棍を装着すると2.30m。
- ^ 九七式曳光徹甲弾の曳光距離は1,000m。
- ^ 兵器局銃砲課「兵器調弁の件」アジア歴史資料センター、Ref.C01006768200、防衛省防衛研究所所蔵。
- ^ 陸軍技術本部長久村種樹「ゾロターン社製20粍自動砲下付の件」アジア歴史資料センター、Ref.C01006866000、防衛省防衛研究所所蔵。
- ^ 陸軍技術本部長久村種樹「九七式自動砲弾薬仮制式制定の件」アジア歴史資料センター、Ref.C01001742600、防衛省防衛研究所所蔵。
- ^ 以上、本項は佐山二郎「日本陸軍の火砲 歩兵砲 対戦車砲 他」127頁による。
- ^ ロシア国立軍事文書館(RGVA) フォンドNo.32113(ハルハ河戦闘活動資料集)管理簿No.1 ファイルNo.6 リスト5~10。(コロミーエツ、136頁)
- ^ 小橋、161頁
- ^ 第一陸軍技術研究所「九七式自動砲高射用具応急案説明書」アジア歴史資料センター、Ref.A03032122000、国立公文書館所蔵
- ^ 上資料、「第三篇 取扱上ノ注意」11,12頁、「八、高射ノ際ハ往ク尾筒復座不足ヲ生起スルコトアルヲ以テ・・・」「九、高射時ハ尾筒後座止ノ異常ノ有無ヲ点検スヘシ」
- ^ 「九七式自動砲弾薬仮制式制定の件」7-8頁
- ^ 「九七式自動砲弾薬仮制式制定の件」12頁
- ^ 銃砲課「九八式高射機関砲弾薬九八式曳光榴弾使用禁止の件」アジア歴史資料センター、Ref.C01006014400、防衛省防衛研究所所蔵。
- 1 九七式自動砲とは
- 2 九七式自動砲の概要
- 3 使用弾薬
固有名詞の分類
- 九七式自動砲のページへのリンク