九糎臼砲とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 武器・装備 > 兵器 > 臼砲 > 九糎臼砲の意味・解説 

九糎臼砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/14 16:16 UTC 版)

九糎臼砲(きゅうせんちきゅうほう)、とは日本軍日清戦争から太平洋戦争まで使用した臼砲である。

1891年(明治24年)に制定された物は青銅製であったが1903年(明治36年)から砲身製になり大阪砲兵工廠で生産された。 左右旋回角は固定で駐退機を持たない簡単な構造をしている。 日露戦争では十五糎臼砲二十八糎砲と共に活躍している。 第二次世界大戦でも旧式ながら沖縄戦線で使用されアメリカ軍が鹵獲したものが沖縄市戦後文化資料展示室ヒストリートに展示されている。

スペック

  • 口径:90mm
  • 砲身:850mm
  • 初速:245m/秒
  • 射程:4,150m
  • 重量:450Kg

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「九糎臼砲」の関連用語

九糎臼砲のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



九糎臼砲のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの九糎臼砲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS