42cmガンマ臼砲とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 武器・装備 > 兵器 > ドイツの火砲 > 42cmガンマ臼砲の意味・解説 

42cmガンマ臼砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/04 09:46 UTC 版)

42 cm Gamma Mörser
Side view of a Gamma-Gerät during WW I
種類 superheavy siege howitzer
原開発国 ドイツ
運用史
配備期間 1912-1945
配備先 ドイツ帝国
ドイツ国
関連戦争・紛争 第一次世界大戦, 第二次世界大戦
開発史
開発者 クルップ
開発期間 1909-1912
製造業者 クルップ
諸元
重量 14トン
銃身 6723mm  L/16

砲弾 separate-loading, case charge
口径 420mm
砲尾 interrupted-screw
反動 hydro-pneumatic
仰角 +43° to 75°
旋回角 46°
発射速度 1 round per 8 minutes
初速 420 m/s
最大射程 14200m
テンプレートを表示

42cmガンマ臼砲(42センチガンマきゅうほう、42 cm kurze Marinekanone L/16)とは第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて使用されたドイツ軍の重臼砲である。

第一次世界大戦で要塞を破壊する目的で作られた重臼砲の一つで、クルップ社の三番目であったことからガンマの名前を与えられた。基本的な構造は30.5cm Beta-Gerät.の拡大であった。

正確な生産数は不明だが10門が作られたと言われており、そのうちの1門がヴェルサイユ条約での武装解除で破壊されずに生き残り、第二次世界大戦では1940年のマジノ線セヴァストポリ包囲戦ワルシャワ蜂起で使用された。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「42cmガンマ臼砲」の関連用語

42cmガンマ臼砲のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



42cmガンマ臼砲のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの42cmガンマ臼砲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS