20 cm leLdgW
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 16:32 UTC 版)
20 cm leichter Ladungswerfer | |
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種類 | スピガット式迫撃砲 |
原開発国 | ドイツ |
運用史 | |
配備期間 | 1940-45 |
配備先 | ナチス・ドイツ |
関連戦争・紛争 | 第二次世界大戦 |
開発史 | |
開発者 | ラインメタル |
諸元 | |
重量 | 93 kg |
銃身長 | 540 mm |
直径 | 20 cm |
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砲弾 | 21.27 kg |
口径 | 90 mm (spigot diameter) |
仰角 | 45° to 80° |
旋回角 | 5° |
最大射程 | 700 m |
照準 | dial |
弾頭 | アマトール |
炸薬量 | 15 lbs |
20 cm leLdgW (20 cm leichter Ladungswerfer) とは第二次世界大戦でドイツ軍が使用していたスピガット式の迫撃砲である。名称を直訳すると、軽・装薬投射器といった意味となる。
概要
20cm 工兵迫撃砲は特殊なスピガット式迫撃砲で、ドイツ陸軍工兵部隊によって障害物の破壊や地雷原の撤去のために使用された一種の爆薬投射器である。
この砲は床板と砲弾差込用の中空ロッド、そしてロッドを支える湾曲したアームと2脚から構成されていた。
ロッドの中空部分には電気的に点火される発射用の装薬カートリッジが装填され、700mの最大射程を得ることができた。
砲弾は拠点爆破用の高性能炸薬弾、発煙弾、そして地雷原除去用の特殊な「銛弾 (Harpnengeschosse)」が使用された。「銛弾」は発射されるとロープを引きながら飛翔し、地雷原を横切って着弾する。着弾後はロープを用いて爆薬を設置、これを爆発させることによって地雷を誘爆除去し地雷原突破用の小道を作る仕組みになっていた。
この砲は1940年の北アフリカ戦線で使用されたが、その後は滅多に見られなくなってしまった。
ドイツ陸軍にはこの他にもより大型の38 cm sLdgWというものもあったが、第二次世界大戦中に使用された記録はない。
参考資料
- Peter Chamberlain, Terry Gander 『WW2 Fact Files, Mortars and Rockets』 (1975) Arco Publishing Company, Inc. ISBN 0668038179.
外部リンク
「20 cm leLdgW」の例文・使い方・用例・文例
- 紀元前30年から紀元20年までは50年間です
- このホールは1,200人収容できる
- 7月20日の午後にニューヨークへ立ちます
- ひどい交通事故に遭ったのは20年前の今日だった
- 彼の番組は2000年に始まった
- それは20世紀で最も影響力のある理論に数えられる
- ビートルズは20世紀の最も偉大なバンドだった.今後このようなバンドが現れるだろうか
- 20歳以上の人ならだれでもこのコンテストに参加できる
- おおよその数は1,200である
- その番組の視聴者は200万人以上だといわれている
- 2002年の秋に
- その病院には使えるベッドが20しかない
- 彼女は20回目の誕生日を1週間後にひかえている
- 20ドル以下では売らないよ
- 20億
- 私は生まれたとき3,200グラムありました
- 「生年月日はいつですか」「1970年2月20日です」
- そのホテルは2001年の9月は予約がいっぱいでした
- 川幅は20メートルです
- 「20ドル札をくずせますか」「すみません,100ドル札しかないんです」
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