10.5cm FH 98/09
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/27 00:28 UTC 版)
10.5 cm FH 98/09(10,5 cm Feldhaubitze 98/09)とはドイツ帝国の榴弾砲であり、第一次世界大戦において使用された。
概要
FH 98/09は7.7cm FK 96 nAと同様に、駐退復座機を持たない旧式のラインメタル社製10.5cm FH 98の砲身とクルップ社製の駐退復座機と砲架を組み合わせて製造された。このクルップ製砲架は7.7cm FK 16や10.5cm leFH 16にも使用されており、防盾前部には牽引時に砲手2名が座る簡易ベンチがある。
FH 98/09はドイツ帝国以外にも、オスマン帝国とルーマニアに輸出されている。
さらに言うなら、ラインメタル製の砲身にクルップ製の砲架を組み合わせて1種類の砲を完成させる手法は、第二次世界大戦で使用された10.5cm sK 18や15cm sFH 18でも使われている。
スペック
- 口径:105mm
- 全長:m
- 全幅:1.53m
- 重量:1,145kg
- 砲身長:1,625mm(15.5口径)
- 仰俯角:-13°~+40°
- 左右旋回角:4°
- 運用要員:名
- 発射速度:発/分(最大)
- 最大射程距離:7,000m
- 生産期間:1909年~1918年?
- 生産総数:門
関連項目
「10.5 cm FH 98/09」の例文・使い方・用例・文例
- 4月6日,三陸鉄道北リアス線で小(お)本(もと)―田(た)野(の)畑(はた)駅間の10.5キロの路線区間が再開された。
- 男はカバンから30cmのサブノートを取り出した。
- "15cm sFH 18"はドイツ軍が戦中に開発した重榴弾砲だ。
- 3cmの層
- 波長が0.5cmから30,000mである電磁波
- 3−8cmの高さで黄色に近いオレンジの豊かな部分を持つ盤菌綱で、白またはピンクがかった柄は半分が水の中で、もう半分は水の外に出ている
- カップ形をしているか受け皿の形をしている子実体の食用のアミガサタケは幅最大20cmであることができます
- ゼリー菌で、5−15cmの子実体と均一なゼラチン質がある
- 単位磁極から1cmの磁界強度
- ロシアの長さの単位(71cm)
- 長さ5寸(約6.5cm)の釘
- 約36cmの反物の幅
- 30cm余りの長さ
固有名詞の分類
ドイツの火砲 |
7.5 cm KwK 42 7.5 cm Pak 41 10.5cm FH 98/09 21cm Mrs 18 15cm K 18 |
榴弾砲 |
M102 105mm榴弾砲 2A65 152mm榴弾砲 10.5cm FH 98/09 TRF1 155mm榴弾砲 G7 105mm榴弾砲 |
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