FRELIMOによって使用された装備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 03:38 UTC 版)
「モザンビーク独立戦争」の記事における「FRELIMOによって使用された装備」の解説
FRELIMOでは一般携行火器としてモシン・ナガンM1891/30ボルトアクションライフル・SKS小銃・AK47自動小銃・PPSh-41短機関銃等が用いられた。機関銃はDP28軽機関銃が広く用いられ、他にDShK38重機関銃やSG-43重機関銃が用いられた。 また、FRELIMOは支援火器として迫撃砲や無反動砲、RPG-2・RPG-7等の対戦車擲弾発射器、ZPU-4のような対空火器を用いている。 また紛争の最末期である1974年にFRELIMOは中華人民共和国から少数のストレラ2地対空ミサイルを入手していたが実戦でポルトガル機を撃墜するには至っていない。紛争を通じたポルトガル機の撃墜例は、G.91R-4がエミリオ・ロレンソ大尉 (Emilio Lourenço) の判断で早期に自爆した一例のみである。 また紛争期間中、地雷を利用した作戦行動を多用したFRELIMOは「ブラックウィンドウ」と呼ばれたPMN地雷(PMN-1, PMN-2)、 TM-46地雷、POMZ等の様々な対人地雷・対戦車地雷を使用した。また、海岸線防御に使用するPDM水際地雷のような水際地雷も使用された。 TM-46対戦車地雷 POMZ対人地雷 モシン・ナガンM1891/30ボルトアクションライフル SKS小銃 AK47小銃 PPSh-41短機関銃 DP28軽機関銃 DShK38重機関銃 SG-43重機関銃 RPG-2対戦車擲弾発射器 ZPU-4対空機関砲 ストレラ2地対空ミサイル
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