2014年秋モデル(12世代・AXシリーズ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:12 UTC 版)
「VIERA」の記事における「2014年秋モデル(12世代・AXシリーズ)」の解説
TH-85/65/55AX900 TH-55AX900F TH-55/48/40AX700 2014年10月発売。4K UHD対応モデルであるAX系のラインナップを拡充し、プレミアムグレードのAX900/AX900FシリーズとベーシックグレードのAX700シリーズを新設。 プレミアムグレードのAX900/AX900Fシリーズは高輝度LEDバックライトをパネル直下に多数配置することで、AX800/AX800Fシリーズ比約2倍の高輝度を実現した高輝度IPSパネルを採用し、「ヘキサクロマドライブ」を搭載。さらに、入力された映像信号から原画の解像度を判別し、様々な信号復元処理をモデル化したアルゴリズムを用いて超解像処理を行う「適応型リマスター超解像」と映像中のディテールが重視される箇所と重視されない箇所を判別して、重視される箇所には超解像を強めに、重視されない箇所にはノイズを抑えた処理を行うなど、映像に合わせた処理を行う「適応型ディテール超解像」により、高精細な4K映像にアップコンバートする「4KファインリマスターエンジンPRO」を採用。操作面も強化し、テレビに向かって話しかけるだけで録画予約や「マイチャンネル」の操作まで可能な日本国内での民生用テレビで初となる「ダイレクト音声操作」も搭載した。ラインナップは55v型と65v型を設定し、55v型にはスラントデザインモデルのAX900に加え、スタンダードデザインモデルのAX900Fも設定される。併せて、VIERAの4K UHDモデルでは最大サイズとなる85v型も設定した(85v型は受注生産品)。85v型では、液晶パネルがVAパネルとなり、スピーカーはウーハーを2個に増やし、音声実用最大出力が40Wに向上される。 ベーシックグレードのAX700シリーズはAX800/AX800Fシリーズにも採用されている「4Kファインリマスターエンジン」や「4Kフレームクリエーション」を搭載し、HDMI端子は将来の4K放送やコンテンツの充実化に対応するため、HDMI2.0準拠を3端子備え、4K試験放送や4Kソフトの視聴に必要なコンテンツ保護規格HDCP2.2にも対応。「マイチャンネル」も備える。また、55v型に加えVIERAの4K UHDモデルでは初となる48v型や40v型も設定されている。
※この「2014年秋モデル(12世代・AXシリーズ)」の解説は、「VIERA」の解説の一部です。
「2014年秋モデル(12世代・AXシリーズ)」を含む「VIERA」の記事については、「VIERA」の概要を参照ください。
2014年秋モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:25 UTC 版)
8月にSPS認定系列店(スーパーパナソニックショップ)限定モデルのSW2000が発売され、10月20日からは5機種が新たに発売された。 5機種は共通機能として、BZT665で先行対応していた「外からどこでもスマホで視聴」に対応。また、リモコンに「テレビ操作」ボタンを新設し、ボタンを押してLEDが点灯している間はパナソニック製「VIERA」や他社製テレビの操作がディーガのリモコンで操作可能。また、年齢に伴って聞き取りづらくなる高周波域を強調して再生する「はっきり再生」が追加され、既存の「ゆっくり再生」は「はっきり再生」と組み合わせた「ゆっくり/はっきり再生」に進化した(「はっきり再生」・「ゆっくり/はっきり再生」はSW2000にも搭載)。また、色と輝度それぞれの輪部とテクスチャを補正するW超解像に対応したほか、USB-HDDは対応機器間での強固なセキュリティを実現するコンテンツ保護技術SeeQVault規格に対応した。 SW2000はSPS認定系列店限定モデルで初めて4Kに対応。Wi-Fiは別売りの無線LANアダプター(DY-WL10)を用いることで対応する(後面USB端子は市販のUSBハブを用いてUSB-HDDとの同時接続は不可)。専用仕様として、通常のフルリモコンに加え、大きなボタンの「かんたんリモコン(DY-RM20と同型)」を追加し、HDMIケーブルも同梱される。本体外観はBXT970/870と同一だが、チャンネル録画機能・i-LINK端子・光デジタル出力端子は非搭載。USB端子は前後面に各1系統ずつ搭載しているが、USB-HDDと(無線LANアダプタ)DY-WL10は後面端子にのみ接続可。SDカードスロットはSDオーディオ録再非対応。放送切り替えボタンはフルリモコン・かんたんリモコン共に(従来の「地上・BS・CS独立ボタン式」から)「地上・BS・CS順送り式」へ変更(これまで地上・BS・CSの3放送に分けられていたボタンを一つに統合)。なおこれまでディーガ全機種に標準装備されていた「操作ガイド機能(リモコンへの”?”ボタン搭載)」は本モデルより廃止されている。 BRW/BRZシリーズは国内市販のブルーレイレコーダーでは初となる4K撮影動画(MP4/MOV形式)の保存・再生や写真の4K出力、パソコンとのファイル共有に対応した。 SDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス機能は本モデルより(トリプルチューナーの上位機種も含め)全機種非対応化されている。 DMR-SW2000 ブルーレイディーガのダブルチューナー搭載・SPS認定系列店限定モデル。内蔵HDDは2TB。 DMR-BRZ2000 ブルーレイディーガのトリプルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは2TB。 DMR-BRZ1000 ブルーレイディーガのトリプルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは1TB。 DMR-BRW1000 ブルーレイディーガのダブルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは1TB。 DMR-BRW500 ブルーレイディーガのダブルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは500GB。 DMR-BRS500 ブルーレイディーガのシングルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは500GB。
※この「2014年秋モデル」の解説は、「DIGA」の解説の一部です。
「2014年秋モデル」を含む「DIGA」の記事については、「DIGA」の概要を参照ください。
- 2014年秋モデルのページへのリンク