2014年秋冬モデル
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Z10X・J10Xは2015年6月に新スペック追加のバージョンアップを行うことが発表され、後述のG20X・J20X同様にHDR入力フォーマットにも対応(2015年12月より対応)するほか、レグザクラウドサービス「TimeOn」には2015年9月末から「みるコレ」サービスが新たに追加された(なお、「みるコレ」サービスの追加に関しては2015年7月に「TimeOn」対応の全機種に拡大して適応されることが発表された)。 Z10X(50V型/58V型/65V型) - デジタル液晶テレビで初めて、4K試験放送の規格に対応したスカパー!プレミアムサービスチューナーを内蔵し、HEVCデコーダーを搭載したことで、Channel 4KとスカパーJSATが2015年3月開局した4K専用チャンネルの視聴に対応。さらに、2015年春のソフトウェアアップデートにより、USBハードディスクへの4K画質の録画と「ひかりTV 4K」の視聴に対応。また、液晶パネル背面全体にLEDを配した全面直下型LEDを採用することで明暗のエリアごとに発光をコントロールし、輝きと引き締まった黒を同時に実現するとともに、広色域パネルを採用したことで色表現範囲を拡大した「全面直下LEDパネル」を採用。既存の超解像技術に加え、エッジ部や平坦部の詳細な特徴を検出し、ノイズが発生するエリアを高精細に検出することで平坦部に発生しがちなブロックノイズを低減し、文字まわりのモスキートノイズを抑えることで映像全体の鮮明さと文字の読みやすさを実現する「2K/4K放送ノイズエリア解析超解像技術」と4K映像の特性を解析して適切な超解像処理を加える「4K放送映像周波数解析オートピクチャー」を組み合わせた「4Kマスターリファイン」を新たに搭載し、「タイムシフトマシン」は膨大な番組の中から、リモコン操作・会話・スマートフォンやタブレットの「TimeOn番組シーン検索」アプリを駆使して観たい番組に素早くたどり着ける「ざんまいスマートアクセス」を新たに搭載。「レグザサーバー」と接続することで、Z10Xの過去番組表と「レグザサーバー」の過去番組表が一元化され、1つの過去番組表としてより探しやすくなる「タイムシフトリンク」も備えた4K UHDモデル。 J10X(43V型/49V型/55V型) - Z10X同様、全面直下LEDパネルを採用し「4Kリマスターファイン」を搭載した4K UHDモデル。本機そのものには「タイムシフトマシン」を搭載しないが、「レグザサーバー」や「タイムシフトマシン」対応「レグザブルーレイ」とLAN経由で接続することでテレビのリモコンで「タイムシフトマシン」を操作できる「タイムシフトリンク」を備え、リモコン操作のみながら「ざんまいスマートアクセス」にも対応する。 ※レグザリンク対応。 ※映像エンジン:「レグザエンジンCEVO 4K」を搭載。 ※画質自動調整機能:「おまかせオートピクチャー」を搭載。
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