2012年~ エディージャパンとは? わかりやすく解説

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2012年~ エディージャパン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 13:50 UTC 版)

ラグビー日本代表」の記事における「2012年~ エディージャパン」の解説

2012年 サントリーサンゴリアスゼネラルマネージャー3年務めていたエディー・ジョーンズが、2012年から日本代表ヘッドコーチ就任前任者のカーワンのチーム作りが、ともすれば外国人への依存度が大きかったという反省の意味もあり、3月19日発表され代表メンバーは、外国人選手けが人続出していたという背景もあったが、当時日本国籍取得申請中のマイケル・リーチ以外は全て日本人選手となり、しかもノンキャップ選手13名というフレッシュ顔ぶれとなった。また主将には、5年振りの代表復帰となった廣瀬俊朗任命したアジア5カ国対抗では、全チーム順当に勝利し、5連覇達成その後パシフィック・ネイションズ・カップ (PNC)と、フレンチ・バーバリアンズ招待 して挑んだ。しかし、PNCはいずれ惜敗ながらも3戦全敗最下位また、フレンチ・バーバリアンズにも2連敗し、春シーズン終えた。 秋シーズン11月テストマッチ2試合含めた欧州遠征挙行ルーマニア戦では中盤競り合い制して34-23で下し欧州行われたテストマッチにおいて、ホームチーム初め勝利した。さらにジョージア戦では、同点迎えた試合終了直前に、小野晃征ドロップゴール (DG) を決め、25-22と劇的な勝利を収めた。この遠征から元フランス代表のマルク・ダルマゾがスクラムコーチに就任した2013年 ウェールズに初勝利 2013年アジア5カ国対抗では、全チーム順当に勝利し、6連覇達成PNCでは、トンガフィジー連敗し最終順位は5か国中、4位となった6月ウェールズ代表日本遠征により、国内では12年振りとなるウェールズとのテストマッチ2試合行った。第1戦では18-22で惜敗。第2戦では、前半互いにPGのみで6-3リード後半には2トライ追加し五郎丸歩前後あわせて5つPKGK決め23-8ウェールズ戦初勝利を挙げた。 旧IRFBファウンデーション8か国のチーム勝利したのは、宿澤広朗監督時代1989年秩父宮行われたスコットランド戦以来のことである。当時のスコットランドチームは正式な代表ではなかったため、正代に対して史上初めての勝利だった。さらにPNC組まれカナダ戦とアメリカ戦にも勝ち、春のシーズン終了した。 秋シーズンは、国内ニュージーランド戦い、1トライ挙げることができずに敗れる。その後海外テストマッチ行いスコットランドグロスター敗れたが、ロシアスペインには勝利し、2勝2敗でシーズン終えた2014年 2014年4月8日エディ・ジョーンズHCは、リーチマイケルキャプテン指名以後W杯2大会7年以上に渡りリーチ日本代表チームの顔となる。 日本代表は、まずアジア太平洋地区から選抜されたアジアパシフィックドラゴンズと対戦し前半リードする後半逆転されて29-35で敗れたアジア5カ国対抗では全チーム順当に勝利し、7連覇達成。「アジア地区1位」として、8大会連続となるワールドカップ2015への出場決めた。 続くPNCでは、カナダアメリカ連勝し、アジア・パシフィック・カンファレンスで1位になる。その後イタリア秩父宮対戦し勝利イタリアに6戦目にして初勝利を挙げテストマッチ10連勝達成世界ランキング過去最高の10位となり、春のシーズン終了したDFコーチ香港ヘッドコーチだったリー・ジョーンズFWコーチイングランド代表主将だったスティーブ・ボーズウィックが就任。 秋シーズンは、国内で2試合マオリ・オールブラックス戦い11月1日ノエスタ行われた第一戦終始リードされて、21-61で完敗した翌週8日秩父宮行われた第2戦では前半5-15リードされるも、後半五郎丸歩のPG2発などで逆転した。しかし37分に決勝トライ決められて、18-20逆転負け喫した。しかし、世界ランキング上位国がテストマッチ敗北したため、一時世界ランキング過去最高の9位に浮上したその後海外テストマッチ行いルーマニア勝利した が、ジョージアには敗れ、1勝1敗でシーズン終える。国代表ではないアジアパシフィックドラゴンズ戦、マオリ・オールブラックス戦テストマッチはないため、ジョージア敗れるまでテストマッチ11連勝だった。 2014年行われた日本代表強化合宿合計114日だった。トップリーグ通常開催しているなか、この合宿日数非常に多い2015年ワールドカップアジア5カ国対抗改編により発足した2015年アジアラグビーチャンピオンシップ優勝PNCではカナダ勝利した が、アメリカフィジートンガ に3連敗して4位で終えた世界選抜戦敗れた が、ウルグアイには2試合とも勝利 しジョージアにも勝利した4月下旬には、日本代表応援キャラクターとして鉄腕アトム発表された。 イングランド開催されるワールドカップ2015に向け、4月から8月までの5か月のうち、宮崎合宿が9回、計75日間行われた。その合間に、上記国際大会テストマッチイングランド合宿カナダ・アメリカ遠征が行われた。9月1日にはイングランド入り現地合宿行いワールドカップ2015開幕迎えた

※この「2012年~ エディージャパン」の解説は、「ラグビー日本代表」の解説の一部です。
「2012年~ エディージャパン」を含む「ラグビー日本代表」の記事については、「ラグビー日本代表」の概要を参照ください。

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