2012年~ カシオペア脱退以降、近年の活動
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2012年4月、メンバー間での話し合いにより、向谷がカシオペアから脱退することが公式サイトで発表された(カシオペアはCASIOPEA 3rdとして6年ぶりに活動再開も表明。向谷の後任には大高清美が起用された)。これにより、向谷の音楽マネージメントも音楽館に移管されることになった。 2015年1月、自身のFacebookとTwitterでナレーターの藤みさきと再婚したことを報告した。 2016年、東京で行われた楽器フェアにおいて、自身の還暦を記念したライブ「Minoru Mukaiya presents "EAST meets WEST"」を開催。1982年に発表されたカシオペアのセッション・アルバム『FOUR BY FOUR』で共演以来のリー・リトナー(ギター)とドン・グルーシン(キーボード)とネイザン・イースト(ベース)、旧知の神保彰(ドラムス)、村田陽一(トロンボーン)、エリック・ミヤシロ(トランペット)ら日米で活動する凄腕ミュージシャンを一堂に迎えて話題となった。 2018年、先述したライブがきっかけとなり、共演したドン・グルーシンら日米双方のミュージシャンと再演した、25年ぶりとなる3枚目のソロアルバム『THE GAMES-East Meets West 2018-』を制作して発表。レコーディング・メンバーでの国内ライブツアーも行った。 向谷が音楽館で手掛けている鉄道乗務員訓練用の業務シミュレーターは多くの鉄道会社で採用されるようになった。海外でも注目を浴びていて、日本が官民を挙げて海外に売り込みをしている新幹線では一役買っている。2015年には、東日本旅客鉄道(JR東日本)がアメリカ合衆国・カリフォルニア州知事のジェリー・ブラウンにプレゼンテーションをする際、総理大臣の安倍晋三に帯同して、シミュレーターのデモンストレーションを取り仕切った。2018年には、ドイツで開催されている世界最大の鉄道技術博覧会「イノトランス」に初出展。その模様はTBS系のドキュメンタリー番組『情熱大陸』の密着取材を受けて放送されることとなった。
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