2003年4月施行
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原則として数学I及び数学Aを履修した後に履修させ、4項目中2項目以上を選択履修させることとされた。主に高等教育で自然科学・社会科学を学ぶことを希望する者が履修するのが望ましいとされた科目である。実際普通科の理系では履修させる学校が多かった。多くの理系学部(特に理学部・工学部)において入試でも出題範囲として出題された。一方で医学部医学科・歯学部歯学科を除く医療系学部、薬学部の一部、農学部や水産学部の一部などで出題範囲から外される大学もあった。そのため、高等学校で理系であっても数学Cを選択しない選択が出来るようになっていた。 行列行列とその演算:和、差、実数倍、積、逆行列(数学C) 行列の応用:連立1次方程式(数学C)、点の移動(復活) 平面上の曲線(数学C)二次曲線:放物線、楕円、双曲線 媒介変数表示と極座標:曲線の媒介変数表示、極座標と極方程式、いろいろな曲線 確率分布(数学B)確率の計算:条件付き確率、確率の乗法定理、事象の独立・従属 確率分布:確率変数と確率分布、確率変数の平均・分散・標準偏差、二項分布 統計処理(数学C)正規分布、母集団と標本、推定
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2003年4月施行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 04:48 UTC 版)
原則として数学Iを履修した後に履修させ、4項目中2項目以上を選択履修させることとされた。 数列(数学A)数列とその和:等差数列、等比数列、数列{n2}、階差数列など 漸化式と数学的帰納法:隣接2項間の漸化式、数学的帰納法 ベクトル(数学B)平面上のベクトル:ベクトルとその演算、ベクトルの成分、ベクトルの内積、ベクトルの応用 空間座標とベクトル:空間座標、空間におけるベクトル 統計とコンピュータ資料の整理:度数分布表(小6、中2)、散布図(中2) 資料の分析:代表値(中2)、分散、標準偏差、相関係数(数学C) 数値計算とコンピュータ(数学A、数学B、数学C)簡単なプログラム いろいろなアルゴリズム:整数の計算、近似値の計算
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2003年4月施行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 14:36 UTC 版)
原則として数学基礎または数学Iとの並行履修、あるいは数学基礎または数学Iを履修した後に履修させ、すべての項目を履修させることとされた。 個数の処理(数学I)集合とその要素の個数 和の法則・積の法則 順列:円順列、重複順列などを含む 組合せ:二項定理を含む 確率(数学I)確率とその基本的な法則、独立な試行と確率、期待値 命題と証明(数学A) 平面図形(中学校、数学A)三角形の性質:重心,内心,外心など 円の性質:四角形が円に内接する条件、方べきの定理,二つの円の位置関係など
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