魔法使い界
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「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!にじいろパラダイス」の記事における「魔法使い界」の解説
アレクサンドル・T・オヤジーデ 声 - 金光宣明ミニゲームの進行役。ゲームによってはコマに扮する。
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魔法使い界
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「おジャ魔女どれみの登場人物」の記事における「魔法使い界」の解説
本作に登場する異世界の一つ。第2期の時点では土地は痩せており子供も生まれにくく、全員で30人しかいない状態であった。第4期でも危機に晒されたことがあり、その時は28人となっていた。しかし第6期では一転、魔法使いの子どもを生み出すとされる「ウィザードペンペン草」が元気になったことによりベビーブームが起き、魔法使い幼稚園が(魔法使いの)子ども達でいっぱいになっている。 王様 声 - 津久井教生 魔法使い界の王。マスクを被ったような出で立ちで登場、膝にはオオサンショウウオのような生き物を乗せているが、実はその生き物こそが呪いによって姿を変えられた王様自身であった。ウィッチー・クイーン・ローズから生まれたハナちゃんのことを偶然知り、彼女の魔力なら呪いが解けるかもしれないと考え、オヤジーデとオジジーデにハナちゃんを魔法使い界に「連れてくる」よう命令を下す。その命令をオジジーデが連れてくるを「さらってくる」と勘違いしたために魔法使い界と魔女界が戦争になりかけるという事態が起こってしまうが、最終的にハナちゃんの力で元の姿に戻り、事態は無事解決。呪いで荒れ果てていた魔法使い界も元に戻った。本当の姿は「恰幅のいい優しいオジサン」といったところ。FLAT4の暁の父親。「〜ぞよ」と、語尾に付けてしゃべる。 アレクサンドル・T・オヤジーデ 声 - 松尾銀三 / 金光宣明(第4期第1話以降) 自称「魔法界随一の占い師」でダンディな怪盗。魔力は強いのだが、典型的な「オヤジ」でかなりのドジなのが玉にキズ。根は真面目でやさしい人物であり、時折腰を振るのが癖。ぎっくり腰持ち。ミドルネームのTはタゴサク(田吾作)の頭文字である。オジジーデと違って爵位はなく、勲爵士(サー)の称号が与えられているだけである。 かつて暮らしに行き詰まった為、魔女界の宝を狙って王宮に侵入し、バッドカードを見つけてそれを盗み取った。しかし、マントのポケットに穴が開いていた為に、カードをばら撒いてしまった。しかし実のところ「侵入⇒窃盗」の一連の流れは、先代の王様に盗みを依頼されただけで、あくまでも成功時(先代の王からの)の報酬が目当てなだけであって、人間界に悪意を振りまく気は無かったが、(実行犯として)その咎めを受け先代の女王様によって醜いオヤジ姿に変えられた上で、ピュアレーヌパソコンの中に閉じ込められた。そしてバッドカードがすべて回収された時点で、パソコンから解放されることになっていた。 第2期第5話でハナちゃんの魔力によってオヤジ姿ながらもパソコンから解放され、最後のバッドカードが回収された時点で元の姿へと戻った。その後、魔法使い界の王様の命を受けてFLAT4と共にハナちゃんの誘拐を企てる。結果的に王様の命令を(下名されたオジジーデ伯爵と共に)勘違いしていたことが分かり、国王よりオジジーデ伯爵共々魔法使い界の「トイレ掃除大臣」に即刻任命された。 一旦はどれみ達の前から姿を消したものの、なんだかんだと出番が多く、第3期以降では魔女幼稚園でアルバイトの教員としてしばしば登場した。魔女幼稚園での立場は弱いらしく、マジョポンやマジョピーに色々とコキ使われている。ただし、子供たちを献身的に世話したり、ピアノを両手で弾けたりするなど、幼稚園教員としての素質はある。作中でどれみ達が「オヤジ(さん)」といえば彼のことを指す。ハナちゃんからは「オヤジィ」と呼ばれ好かれており、彼もハナちゃんをかわいがっている。正規の幼稚園教員になるために試験を受けた時には、不合格になることを知りつつ、見習い試験で窮地に陥ったハナちゃんを魔法で助けた。第5期では、オープニングには出てはくるが、本編には一切出ていない。おんぷのファンクラブ会員で、会員番号は7である。 声の出演は、2001年8月25日に松尾銀三が他界したので放送されていた第3期最後の登場となる第30話までが松尾の担当(第31話からは、話の展開がハナちゃんが人間界で野菜嫌いの呪いを克服するということが中心になり、幼稚園の描写がほとんどなくなった)。第4期からは金光宣明が2代目として声を担当した。 第6期でも登場。おんぷを探して札幌の町中を歩いていたところをどれみ達に発見される。どれみ達とおんぷの再会に一役買うことになる。またその際、魔法使い界ではウィザードペンペン草が元気になったことで空前のベビーブームが到来した魔法使い幼稚園長として多忙な日々を過ごしていることが本人により語られている。 その後「瀬川おんぷ」が女優として再デビューを果たす、ミュージカル「ブルームーン」の制作発表の記者会見には、魔法で記者に変身をして紛れ込んでいた。なお、これら諸々の事情により復活した「瀬川おんぷ」ファンクラブでは、会員番号1番の栄誉に輝いた。また、ミュージカル「ブルームーン」日本初回公演では場違いな大声を出して、他の観客からは苦笑をいただくという失態を演じた。 フィリッポ・S・オジジーデ伯爵 声 - 乃村健次 魔法使い界の魔法使い。見た目は恰幅のいい中年男性。魔法使い界の王より「ハナちゃんを連れて来い」との命を受け、オヤジーデを使いハナちゃんの誘拐を企む。実は王様の命令を「連れて来い=さらって来い」と勘違いしており、そのために魔法使い界と魔女界を全面戦争寸前に追い込む大事を引き起こしてしまった。騒動終結後は国王によってオヤジーデ共々魔法使い界の「トイレ掃除大臣」に即刻任命される。「ぞな、もし〜」が口癖。 先代国王 魔法使い界の先代国王。約1000年前に魔女界の先代女王とポーカーで賭けを行ったところ負けたため自国の領土の大半を魔女界に奪われる羽目になってしまう。その後、悔しさの余り魔女界に不幸をもたらそうと当時金に困っていたオヤジーデにバッドカードを盗ませるが、それが失敗したことで自身はその責任を取って引退する。なお、オヤジーデによれば魔女界の先代女王とは過去に何度も賭けを行ったが負け続け、ついには自国の領土まで賭けてしまったとのこと。作中では魔女界の先代女王と同様第2期の回想にのみ登場する。
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