静岡電留線とは? わかりやすく解説

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静岡電留線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 15:11 UTC 版)

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静岡電留線(しずおかでんりゅうせん)は、静岡県静岡市葵区東静岡駅北側にある柚木地区(建設当時は在来線の駅はなかった)に位置する東海旅客鉄道(JR東海)東海道新幹線留置線である。

静岡駅の東京方2.8kmに位置する。

1966年(昭和41年)のダイヤ改正による静岡地区での車両滞泊増加に伴い、同年9月に電留線2線が設置された[1][2]

静岡電留線は、東海道新幹線の下り線の南側にあり、静岡駅方から入線する形になっている。主に夜間留置に使用され、早朝の静岡駅始発「こだま」に充当される。


なお、新幹線の本線を挟んで反対側には保守基地が存在している。

その他

当駅の用地は新幹線貨物輸送で静岡側の貨物取扱駅(柚木貨物設備予定地)として用意されていた土地を転用した[3]

脚注

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  1. ^ 『新幹線10年誌』日本国有鉄道新幹線総局、1975年、p.469。
  2. ^ 海老原浩一『新幹線 -「夢の超特急」20年-』に記載。
  3. ^ 「特集 短路線ミステリー3」鉄道ファン No.467 (2000年3月号)



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